Administrator Guide

8. オプションStorage Manager によって作成される compmsauser というデータベースユーザーのパスワードを指定するには、カスタムパスワ
ードを使用する チェックボックスをオンにして、カスタムパスワードを使用する フィールドにパスワードを入力します。
カスタムパスワードを使用する チェックボックスが選択されていない場合は、デフォルトのパスワード R3p0r!cty4sgs が使用されます。
9. 履歴データを現在のデータベースから新しいデータベースへ移行するには、以前のデータソースからデータを移行しない チェックボックスのチ
ェックを外します。
IO 使用状況データを移行するには、IO 使用状況データを移行する チェックボックスにチェックを付け、ドロップダウンメニューから また
を選択して、IO 使用状況データを 最新データの移行 フィールドに移行する日数または週数を指定します。
ストレージデータを移行するには、ストレージ使用状況データを移行する チェックボックスにチェックを付け、ドロップダウンメニューから
または を選択して、ストレージデータを 最新データの移行 フィールドに移行する日数または週数を指定します。
レプリケーションデータを移行するには、レプリケーション使用状況データを移行する チェックボックスにチェックを付け、ドロップダウンメニュ
ーから
または を選択して、レプリケーションデータを 最新データの移行 フィールドに移行する日数または週数を指定します。
10. OK をクリックします。
ライセンスの送信
Storage Center にライセンスされているアプリケーションを追加、またはディスクの数を増加する場合は、新規のライセンスの適用が必要になる場
合があります。
前提条件
Storage Center は、管理者権限を持つ Storage Center ユーザーを使用して Storage Manager に追加される必要があります。
Storage Manager Web UI を実行しているコンピュータから、Storage Center のライセンスファイルにアクセスできる必要があります。
手順
1. Dell Storage Manager メニューを展開し、Data Collector をクリックします。
2. サーバ タブをクリックし、ライセンス サブタブをクリックします。
3. 編集 をクリックします。ライセンスの送信 ダイアログボックスが開きます。
4. 参照 をクリックします。新しいライセンスファイルの場所を参照し、そのファイルを選択し、開く をクリックします。
5. OK をクリックします。
カスタム SSL 証明書の設定
Data Collector ウェブサイトに接続するときに証明書エラーを避けるために、カスタム SSL 証明書を設定します。SSL 証明書は、StartTLS
張または LDAPS プロトコルとともに LDAP を使用してディレクトリサービスと通信するためにも必要です。
前提条件
カスタム証明書には、ネットワーク内のホストから信頼される認証局CAの署名が必要です。
証明書の公開キーファイルでは、DER または PEM エンコードを使用する必要があります。
証明書のプライベートキーファイルは、PKCS#12 フォーマットであることが必要です。
プライベートキーのエイリアスとパスワードを知っている必要があります。
手順
1. Dell Storage Manager メニューを展開し、Data Collector をクリックします。
2.
サーバ タブをクリックし、セキュリティ サブタブをクリックします。
3. 登録済み証明書 領域で 編集 をクリックします。証明書の登録 ダイアログボックスが開きます。
4. 公開キーファイルをアップロードします。
a. 公開キー フィールドの隣にある 参照 をクリックします。
b. 公開キーファイルの場所を参照し、公開キーファイルを選択します。
c. 開く をクリックします。公開キー フィールドに公開キーファイルへのパスが入力されます。
5. プライベートキーファイルをアップロードします。
a. 公開キー フィールドの隣にある 参照 をクリックします。
b. プライベートキーファイルの場所を参照し、プライベートキーを選択します。
c. 開く をクリックします。公開キー フィールドにプライベートキーファイルへのパスが入力されます。
6. エイリアス フィールドに、プライベートキーとして使用する PKCS#12 プライベートキーファイル内のエントリ名を入力します。
Data Collector の管理
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