Administrator Guide

Table Of Contents
番号 説明
ストレージリソースディスク容量、処理能力、およびネットワーク帯域幅用のコンテナ。
4
PS Series の単一メンバーのプール
PS Series アレイは、それが割り当てられるプール内でメンバーとして表されます。
5
PS Series の複数メンバーのプール
複数の PS Series アレイは、それが割り当てられるプール内で個々のメンバーとして表されます。
6
ストレージ容量
データを割り当てるため、必要に応じてさまざまな構造ボリューム、スナップショット、シンプロビジョニング、レプリカ、コンテ
ナ、
SMB/NFS、クォータ、およびローカルユーザー / グループを介して PS Series アレイから受け取った容量。
7
ボリューム
PS Series グループのための構造体を提供します。
8
スナップショットコレクション
PS Series グループ内におけるスナップショットのコレクション。
9
スナップショット
データの、コンテナまたはボリュームからのポイントインタイムコピー。スナップショットは、手動で作成したり、スケジュールに従
って自動的に作成したりすることができます。
10
シンプロビジョニングされたボリュームオフライン
シンプロビジョニングでは実際に使用される容量に基づいて容量を割り当てられますが、ボリュームサイズ全体が使用可能
であるかのような印象を与えますたとえば、100 GB のストレージを持つボリュームの使用には 20 GB しか割り当てられ
ず、残りはストレージプール内でのその他用途に使用できます。オフラインボリュームは、オンラインに設定されるまで
iSCSI イニシエータによってアクセスできないことを示します。
それぞれのボリュームに対して、グループは iSCSI ターゲット名を生成します。この名前は変更できません。iSCSI ターゲット名には、プレフィックス、
文字列、およびボリューム名が含まれます。イニシエータはこのターゲット名を使用して、ボリュームに接続します。次に例を示します。
iqn.2001-05.com.equallogic:7-8b0900-6d0000000-001ebbc5d80sf0k0-db3
ここで、プレフィックスiqn.2001-05.com.equallogic、文字列7-8b0900-6d0000000-001ebbc5d80sf0k0、ボリューム名db3 です。
各ボリュームは、ネットワーク上では iSCSI ターゲットとして表示されます。iSCSI イニシエータを備えるホストは、ボリュームのターゲット名を使用して
ボリュームに接続します。
iSCSI ボリュームは、次の一連の機能に対応しています。
スナップショット誤操作、ウイルス、またはデータベースの破損からボリュームデータを保護するために、スナップショットを使用することができま
す。
レプリケーション災害から守るために、ボリュームデータをグループ間で複製することができます。
シンプロビジョニングオンデマンドでストレージ容量の利用率を管理するために、シンプロビジョニングを使用できます。
クローンマスターイメージまたはブートイメージの作成、システムの完全バックアップ、システムの別のユーザーへの転送のために、クローニングを
使用できます。
ボリュームの削除解除誤って削除したボリュームを復元するために、ボリュームの削除解除を使用できる場合があります。
メモ: システムは、7 日後または場合によってそれより早く、ボリュームを恒久的に削除します。
ボリュームフォルダすばやく視覚的に参照できるようにボリュームをフォルダへ整理するためには、ボリュームフォルダを使用できます。
iSCSI イニシエータへのアクセスコントロール iSCSI イニシエータによる不正アクセスや一貫性のないアクセスからボリュームを保護するために、
アクセスコントロールポリシーを使用できます。
202
PS Series ストレージアレイの管理