Administrator Guide

要件 説明
• リカバリサイトに Storage Manager Primary Data Collector をイ
ンストールして設定する。保護サイトに
Storage Manager
Remote Data Collector をインストールして設定する。
Storage Center 設定
• VMware vSphere サーバオブジェクトは、ソースと宛先となる両方
の
Storage Center に作成する必要があります。
• レプリケーション QoS ノードは、ソースと宛先の Storage Center に
定義する必要があります。
Storage Manager ユーザー 次の 3 ユーザーが必要です。
• SRM をインストールするには：保護されたサイトとリカバリサイトで
すべての Storage Center にアクセスできる Storage Manager ユ
ーザー。
• SRM を使用して保護されたサイトを管理するには：保護された
サイトで
Storage Center にのみアクセスできる Storage Manager
ユーザー。
• SRM を使用してリカバリサイトを管理するには：リカバリサイトで
Storage Center にのみアクセスできる Storage Manager ユーザ
ー。
Storage Manager と SRM 間の通信 SRM と Storage Manager 間のファイアウォール（存在する場合）は、
TCP ポート 3033 で SOAP over HTTP を許可する必要があります。
Replications（レプリケーション）
• Storage Manager を使用して、保護されたサイトからリカバリサイ
トへのレプリケーションまたは
Live Volume を作成します。
• ソースボリュームおよび宛先ボリュームをその他の場所にレプリケー
トすることはできません。
• レプリケーションの復元ポイントを検証し、保存する必要がありま
す。
復元ポイント 復元ポイントは、保存されるまで VMware vCenter SRM で使用でき
ません。Storage Manager を使用して、レプリケーションの復元ポイン
トを保存します。リカバリサイトと保護サイトの両方で Data Collector
を使用している場合は、両方のサイトで復元ポイントを保存する必要
があります。
拡張ストレージと vMotion を搭載した DellSRA
DellSRA バージョン 16.3.10 は、拡張ストレージと VMware Sitre Recovery Manager（SRM）をサポートします。拡張ストレージを使用すると、
SRM は Storage Center Live Volume レプリケーションを管理できるようになります。vMotion と拡張ストレージを併用すると、ダウンタイムなしで
仮想マシンを別のホストに移行できるようになります。
SRM で管理されている Storage Center Live Volume で vMotion を有効にするには、次の手順を実行します。
• ESXi ホストで vMotion を有効にします
• 拡張リンクモードで vCenter サーバを構成します
Storage Manager SRA 設定
本項では、VMware Site Recovery Manager と Storage Manager を併用するための、2 つのサポートされている構成を示します。この構成に
はプライマリ Data Collector のみの使用、またはプライマリ Data Collector およびリモート Data Collector の使用があります。
メモ: ライブボリューム用の拡張ストレージを設定する方法については、拡張ストレージ設定用の VMware のマニュアルを参照してくだ
さい。
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VMware SRM 向けストレージレプリケーションアダプタ