Administrator Guide

Table Of Contents
サポートされているしきい値の定義 しきい値アラートの推奨
Typeタイプ 警告オブジェクトタ
イプ
警告の定義
IO UsageIO
使用状況
Storage Center FE IO/Sec
FE KB/
Storage Center のフロントエンド IO が、設定されたエラーしきい値を超えると、アラートに
よりボリュームを特定の Storage Center に移動することが推奨されます。
IO UsageIO
使用状況
Volumeボリュー
レイテンシ ボリュームのレイテンシが、設定されたエラーしきい値を超えると、アラートによりボリュームを
特定の Storage Center に移動することが推奨され、Live Volume を作成することにより
推奨に基づいてアクションを実行するオプションが表示されます。
IO UsageIO
使用状況
コントローラ
CPU Usage
IO
使用状
Storage Center コントローラの CPU 使用率が、設定されたアラートしきい値を超える
と、アラートによりボリュームを特定の Storage Center に移動することが推奨されます。
保管時
Storage Center Percent
Used
使用
Storage Center の使用容量の割合が、設定されたアラートしきい値を超えると、アラー
トによりボリュームを特定の Storage Center に移動することが推奨されます。
Volume Advisor の一般的な要件
Storage Center は、ボリューム移動の推奨で考慮すべき次の要件を満たす必要があります。
要件 説明
管理 Storage Center Storage Manager に追加する必要があります。
メモ: ユーザーアカウントにマップされていない Storage Center は推奨として示されませんが、他
のユーザーに対して推奨として示されることがあります。
ライセンス Storage Center 7.0 以前Storage Center のライブボリューム用のライセンスが必要です。
Storage Center バージョン Storage Center は、元の Storage Center と同じバージョンx.yを実行している必要があります。
ティア 1 ディスクタイプ Storage Center のディスクタイプは、元の Storage Center と同じティア 17.2K10K15K、または Solid
State DiskSSDである必要があります。
ボリュームレイテンシしきい値の定義の追加要件
元のボリュームおよび候補となる Storage Center は、次の追加要件を満たす必要があります。これらの要件は、ボリュームレイテンシのしきい値
定義によりトリガされるボリューム移動の推奨で考慮されるものです。
要件 説明
元のボリュームの設定
このボリュームは、レプリケーション、ライブボリューム、Live Migrate の一部であってはなりません。
このボリュームは、整合スナップショットプロファイルに関連付けすることはできません。
候補の Storage Center の設定
Storage Center には、元のボリュームがマップされているサーバーに一致するサーバーオブジェクトがある
必要があります。
移動するボリュームのサイズを含める場合は、Storage Center の使用率が 80 % 未満である必要が
あります。
元のボリュームの IO/ 秒と Storage Center フロントエンドの IO/ 秒の合計が、事前に定義されたしき
い値を下回っている必要があります。
ボリュームの移動の推奨のタイプ
推奨には、ボリュームレイテンシのしきい値の定義によってトリガされるものと、そうでないものの 2 種類があります。いずれの場合も、1 つまたは複
数のボリュームを別の Storage Center に移動することが推奨されますが、ボリュームレイテンシによる推奨ではより詳細な情報と、推奨に基づい
て自動的にアクションを実行するオプションが提供されます。
どちらのタイプの推奨も、その推奨が含まれている現在のしきい値アラートから表示することができます。しきい値アラート ビューの アラート タブで
は、推奨が含まれている現在のしきい値アラートの
推奨 列に はい と表示されています。
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Storage Center しきい値アラート