Dell ストレージ vSphere Client Plugin バージョン 6.0 管理者ガイド June 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2020 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
前書き 本書について 『Dell Storage vSphere Client Plugin 管理者ガイド』では、Dell Storage vSphere Client Plugin をインストール、設定、使用する手順につ いて説明します。このプラグインは、VMware vSphere Client で Dell ストレージの管理を行います。 変更履歴 文書番号:680-054-010 リビジョン 日付 説明 A 2020 年 3 月 イニシャル リリース B 2020 年 4 月 VMware vCenter Server のサポートを明確化 C 2020 年 6 月 サポート対象の VMware バージョンを更新 対象読者 本ガイドは、Dell Storage Center と Dell Storage Manager の両方についての中級~上級レベルの知識を有する IT 技術者を対象として います。また、VMware vSphere Client、VMware vCenter、VMware ESXi の管理作業に精通していることを前提としています。 関連する出版物 Dell
目次 1 はじめに.......................................................................................................................................6 特長......................................................................................................................................................................................... 6 vSphere Client Plugin の要件..............................................................................................................................................
ボリューム スナップショットの表示...................................................................................................................... 34 プロトコル エンドポイントの表示..........................................................................................................................35 レプリケーションと Live Volume の設定.................................................................................................................36 Dell ストレージ グラフの表示..........................................................................
1 はじめに Dell Storage vSphere Client Plugin は、Dell ストレージの管理を行います。 メモ: 特に記述がない限り、VMware vSphere Client では、本書のすべての手順を実行できます。 トピック: • • • • • 特長 vSphere Client Plugin の要件 Dell Storage vSphere Client Plugin の設定 VASA プロバイダ vSphere Client Plugin の管理 特長 Dell Storage vSphere Client Plugin には、次のような機能があります。 • • • • • • • Storage Center 上でのデータストアのような VMFS ストレージの追加および削除 Dell ストレージ上での仮想マシンのプロビジョニング Dell ストレージ上での VMware ESXi ホストの設定 VMFS データストア用の Storage Center Replay の作成および管理 Storage Center 間での VMFS データストアの複製 Live Volu
• QoS 定義:レプリケーション用のソース Storage Center 上で Quality of Service(QoS)定義がセットアップされている必要があ ります。QoS 定義の作成手順については、『Dell Storage Manager 管理者ガイド』を参照してください。 レプリケーションに iSCSI 接続を使用している場合は、次の前提条件を満たす必要があります。 • • 宛先 Storage Center は、ソース Storage Center 側で iSCSI リモート システムとして定義されている必要があります。 ソース Storage Center は、宛先 Storage Center 側で iSCSI リモート接続として定義されている必要があります。 Storage Center 間の iSCSI 接続の設定に関する手順については、『Dell Storage Manager 管理者ガイド』または『Unisphere および Unisphere Central 管理者ガイド』を参照してください。 Dell Storage vSphere Client Plugin の設定
• 認証情報が正しい場合、vSphere Client Plugin は Dell Storage Manager サーバーから Storage Center の情報を取得します。 メモ: Dell Storage Manager ユーザーが管理する Storage Center とボリュームの数が増えると、 [Dell ストレージ]ページ の表示にかかる時間が長くなります。 認証情報が正しくない場合、[接続マネージャー]エラー ダイアログボックスが開きます。 VASA プロバイダ Dell VASA プロバイダーによる情報の収集は、Storage Center の使用可能なストレージ トポロジー、機能、ステータス、そして Storage Center のイベントとアラートについて行われます。この情報が、VASA プロバイダーから VMware vCenter に渡されると、vSphere Client からアクセスできるようになります。VMware vCenter の管理者は、この情報を参照することで、十分な情報に基づいて新し い仮想マシンを配置するデータストアを選択することができます。 VASA
3. [管理]ペインで[Dell ストレージ]をクリックします。 4. 管理 タブをクリックします。 5. アップデート をクリックします。 [Connection Manager]ダイアログ ボックスが開きます。 図 3. [Connection Manager]ダイアログ ボックス 6. [vCenter パスワード]に、vCenter ユーザーのパスワードを入力します。 7. [Dell Storage Manager パスワード]に、管理者権限を持つ Storage Manager ユーザーのパスワードを入力します。 8. 保存 をクリックします。 9.
6. 必要に応じて vCenter と Dell Storage Manager の認証情報を変更して、[保存]をクリックします。 Storage Center 情報の表示 [Dell ストレージ]ページの[サマリー]タブには、Storage Center の概要情報が表示されます。 [モニター]タブには、Storage Center のパフォーマンスおよび使用状況のグラフが表示されます。 Storage Center 情報の表示 [サマリー]タブには、Storage Center コントローラーの情報、およびストレージ タイプの情報が表示されます。 手順 1. vSphere Client にログインします。 2. [vSphere Client]ウィンドウで、[メニュー]を選択して、[ 管理]をクリックします。 3. [管理]ペインで[Dell ストレージ]をクリックします。 4. サマリ タブをクリックします。 5.
ラベル/オプション 説明 使用可能な容量 Storage Center のディスク上で利用可能なディスク容量の合計 Allocated space Storage Center のディスク上でボリュームでの使用のために割り当てられて いるディスク容量 使用容量 Storage Center 上のボリュームによって使用されているディスク容量 空き容量 Storage Center で使用可能なディスク容量 システムによって予約されている容量 Replay と RAID オーバーヘッドによって消費されている容量 RAID 10 に対する節約量 RAID 10 ストレージの代わりに Dell ダイナミックブロックアーキテクチャを 使用することにより節約されたディスク容量 グラフのイメージを.
2 Dell ストレージの操作 Dell Storage vSphere Client Plugin は、Dell Storage Manager と通信して、Dell ストレージの管理を行います。 トピック: • • • • Dell ストレージの概要 Storage Center での VMFS データストアの作成と管理 スナップショットの設定、作成、および復元 レプリケーションと Live Volume の作成および管理 Dell ストレージの概要 Dell Storage vSphere Client Plugin を使用して、Storage Center 上の Dell ストレージを管理できます。 Storage Center では、次の設定に基づいてストレージが設定および使用されます。 ストレージ用語 説明 ストレージティア ストレージ ティアは、Storage Center 内のすべての物理ストレージ メディアの分類 を表します。Storage Center は、割り当て済みディスク フォルダー内の使用可能な メディアを各ストレージ ティアに自動的に配置します。 物理メディアクラス
ストレージ用語 説明 ボリュームに適用され、Storage Center 上で • のデータの移行方法を決定する • • • 推奨:Data Progression がライセンスされている Storage Center 上でのみ使用で きます。推奨プロファイルを使用すると、Storage Center 上で Data Progression およびパフォーマンスが最適化されます。推奨プロファイルでは、データのタイ プと使用状況に基づいてストレージ タイプ間およびストレージ ティア間でデー タが自動的に移行されます。 高優先度:高優先度プロファイルは、ティア 1 ストレージに保持し続ける必要の あるデータが入っているボリュームに対してのみ使用します。つまり、高優先度 プロファイルをボリュームに適用すると、そのボリュームデータがほか他のティ アに移行されることはありません。 中優先度:中優先度プロファイルは、ティア 2 ストレージに保持し続ける必要の あるデータが入っているボリュームに対してのみ使用します。つまり、中優先度 プロファイルをボリュームに適用すると、そのボリュームデータがほかのティア に移
• Map Existing Dell Volume(既存の Dell ボリュームをマッピングする) – 既存の Dell ボリュームを選択して、データストアとし てマッピングします。 メモ: 既存のボリュームは、フォーマット済みの VMFS データストアである必要があります。 新規 Dell ボリュームを使用したデータストアの追加 データストアの追加ウィザードでは、1 つ以上のデータストアを作成します。 前提条件 SAS マッピング プロトコルは、フロントエンド SAS をサポートする Storage Center でのみ選択できます(SCv2000 シリーズお よび SC4020 の Storage Center)。 • [ボリューム]ページでストレージ プロファイルとディスク フォルダーの値を変更できるのは、Storage Center の環境設定が[許 可]に設定されている場合だけです。環境設定管理に関する詳細については、『Dell Storage Manager 管理者ガイド』または 『Unisphere for SC シリーズ管理者ガイド』を参照してください。 • 手順 1.
b. データストアを複数作成する場合は、作成するデータストアの数と最初のデータストアの番号を指定します。後続のデータス トアには、連続した番号が付けられます。 15.(オプション)ボリューム データを 2 つ目の Storage Center に複製し、両方の Storage Center がボリュームの I/O 要求を処理で きるようにする場合は、[レプリケーション/Live Volume の作成]を選択します。詳細については、「レプリケーションと Live Volume の作成および管理 、p. 18」を参照してください。 a. ターゲット Storage Center を選択して、[次へ]をクリックします。 b. [ターゲット ボリューム設定]を選択して、[次へ]をクリックします。 c. [レプリケーション オプション]を選択して、[次へ]をクリックします。 16. 次へ をクリックします。 [終了準備完了]ページが開きます。 17.
手順 1. データストアを選択します。 2. [アクション] > [すべての Dell ストレージ アクション] > [データストアの編集]の順に選択します。 データストアの編集ウィザードが開き、[データストアの拡張]ページが表示されます。 3. データストアの新しいサイズを選択して、[次へ]をクリックします。 [ボリューム設定]ページが開きます。 4.
4. 保存のオプションを選択します。 • ボリュームの割り当て解除:データストアとサーバーの間のマッピングを削除します。 • ごみ箱に入れる:データストアをごみ箱に移動します。 • 永久に削除:ごみ箱に入れないで、データストアを永久に削除します。 5. [次へ]をクリックして、ウィザードに進みます。 [終了準備完了]ページが開きます。 6.
手順 1. スナップショットを削除するデータストアを選択します。 2. [アクション] > [すべての Dell ストレージ アクション] > [スナップショット] > [データストアのスナップショットの削 除]の順に選択します。 Storage Center スナップショットの失効ウィザードが起動します。 3. 削除するスナップショットを選択します。 4. [次へ]をクリックします。 [終了準備完了]ページが開きます。 5. 終了 をクリックします。 Storage Center のスナップショットからのデータストアの復 元 Storage Center スナップショット リカバリー ウィザードを使用して、Storage Center のスナップショットからデータを復元します。 このウィザードでは、データの復元に使用するスナップショットを選択すると、スナップショットが公開されマッピングされて、 復元のためにデータをコピーできるようになります。 前提条件 データストアのスナップショットが存在している必要があります。 手順 1. データを復元するデータストアを選択します。 2.
• 同期レプリケーション:書き込み毎に、ソース ボリュームとターゲット ボリュームで書き込みが完了していることを確認してか らサーバーに応答するため、ソース ボリュームとターゲット ボリュームは常に完全に同期された状態を維持します。 さらに、同期レプリケーションには、次のモードがあります。 • • 高可用性モード:ターゲット ボリュームが使用できない場合(またはレイテンシーが高すぎる場合)でも、ソース ボリュームへ の IO を行い、サービスが中断されないようにします。ただし、ソース ボリュームにのみが書き込みが行われた場合、ターゲッ ト ボリュームのデータは古くなります。 高整合性モード:ターゲット ボリュームが使用できない場合は、ソース ボリュームへの IO も行えないようにして、両方のボリ ュームが同じになるようにします。ただし、この間ソース ボリュームを変更できなくなるため、操作はする可能性があります。 レプリケーションと Live Volume に関する詳細情報については、『Dell Storage Manager 管理者ガイド』を参照してください。 レプリケーションアクション vSph
7. レプリケーション設定を選択します。 • レプリケーション タイプ: ○ レプリケーション、非同期 ○ レプリケーション、同期 - 高可用性 ○ レプリケーション、同期 - 高整合性 • QoS 定義:レプリケーションに対して、事前に定義された QoS 定義を選択します。 • アクティブなスナップショットの復元:ボリュームのアクティブなスナップショット領域のすべての書き込みがコピーされ ます。同期レプリケーションの場合は、このオプションを無効にすることはできません。 • 重複排除:各スナップショットでキャプチャされたデータすべてではなく、ソース ボリュームのスナップショット履歴の変 更のあった部分のみがコピーされます。重複排除により帯域幅は節約されますが、Storage Center のリソース消費量は増加 します。 • [レプリケーション ターゲットの場所]を選択します。 8. 次へ をクリックします。 [終了準備完了]ページが開きます。 9. 終了 をクリックします。 データストアレプリケーションの変更 既存のデータストア レプリケーションの設定を変更します。 手順 1.
○ レプリケーション、同期 - 高整合性 QoS 定義:レプリケーションに対して、事前に定義された QoS 定義を選択します。 アクティブなスナップショットの復元:ボリュームのアクティブなスナップショット領域のすべての書き込みがコピーされ ます。同期レプリケーションの場合は、このオプションを無効にすることはできません。 • 重複排除:各スナップショットでキャプチャされたデータすべてではなく、ソース ボリュームのスナップショット履歴の変 更のあった部分のみがコピーされます。重複排除により帯域幅は節約されますが、Storage Center のリソース消費量は増加 します。 • [レプリケーション ターゲットの場所]を選択します。 9. メモ: レプリケーションから Live Volume へのレプリケーション タイプの変換を選択すると、警告ダイアログ ボックスが 開きます。 • • 変換の実行を確認するチェック ボックスにチェックを入れて、[OK]をクリックします。 レプリカを Live Volume に変換することを確認すると、[Live Volume オプション]ページが開きます。 10.
データストアへの Live Volume の追加 Dell Storage vSphere Client Plugin を使用して、Live Volume をデータストアに追加します。 手順 1. 複製するデータストアを選択します。 2. [アクション] > [デル製ストレージのアクション] > [レプリケーション/Live Volume] > [追加]の順に選択します。 レプリカまたは Live Volume の追加ウィザードを開きます。 3. ターゲット(宛先)Storage Center を選択します。 4. [次へ]をクリックします。 [ボリューム設定]ページが開きます。 5.
同期レプリケーションの場合は、[自動フェールオーバー]を選択して、サービスが中断した場合に Live Volume を自動的に フェールオーバーするように設定します。デフォルトで、[自動復元]も選択されます。 • Live Volume セカンダリー マッピングのターゲットの場所を指定します。 10. 次へ をクリックします。 [完了の準備]ページが開き、選択した項目の概要が表示されます。 11. 終了 をクリックします。 • Live Volume データストアの変更 既存の Live Volume データストアの設定を変更します。 手順 1. 複製されるデータストアを選択します。 2. [アクション] > [すべての Dell ストレージ アクション] > [レプリケーション/Live Volume] > [設定の編集/変換]の順に 選択します。 [レプリケーションまたは/Live Volume の変更]ウィザードが開きます。 3. レプリケーションのリストから、変更するレプリケーションを選択します。 4. [次へ]をクリックします。 [ボリューム設定]ページが開きます。 5.
10. Live Volume のオプションを設定します。 • ドロップダウン リストで[セカンダリー QoS 定義]を選択します。 • Storage Center のスワップ オプションを選択または選択解除します。 [プライマリー Storage Center を自動的にスワップす る]を選択した場合は、[詳細設定の表示]をクリックして、スワップするタイミングを決定するための詳細なオプション を選択します。 ○ スワップ前にセカンダリに書き込まれる最小データ量 ○ スワップ前にセカンダリ上で発生する I/O の最小 % ○ スワップ前にプライマリでいる最小時間 • 同期レプリケーションの場合は、[自動フェールオーバー]を選択して、サービスが中断した場合に Live Volume を自動的に フェールオーバーするように設定します。デフォルトで、[自動復元]も選択されます。 • Live Volume セカンダリー マッピングのターゲットの場所を指定します。 11. [次へ]をクリックします。 [終了準備完了]ページが開きます。 12.
3. 変更するレプリケーションが選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。 [ボリューム設定]ページが開きます。 4. ボリューム設定が正しいことを確認して、[次へ]をクリックします。 [スナップショット プロファイル]ページが開きます。 5. 正しいスナップショット プロファイルが選択されていることを確認して、[次へ]をクリックします。 [レプリケーション オプション]ページが開きます。 6. 選択したレプリケーション タイプが、[Live Volume、同期 - 高可用性]であることを確認して、[次へ]をクリックします。 [Live Volume オプション]ページが開きます。 7. [Live Volume 設定]で、[自動フェールオーバー]を選択します。デフォルトで[自動復元]が選択されています。 8. [次へ]をクリックします。 [終了準備完了]ページが開きます。 9.
3 仮想マシンの操作 Dell Storage vSphere Client Plugin を使用すると、仮想マシンをプロビジョニングする機能や、仮想マシンのデータをスナップショッ トから復元する機能が追加されます。仮想マシンをプロビジョニング(作成)して、既存の VMS データストアまたは新しい VMFS データストアに展開することができます。 トピック: 既存の VMFS データストアへの仮想マシンの展開 新規 VMFS データストアへの仮想マシンの展開 • • 既存の VMFS データストアへの仮想マシンの展開 仮想マシンの[プロビジョニング]ウィザードを使用して、既存の VMFS データストアに 1 つまたは複数の仮想マシンを展開しま す。 前提条件 仮想マシン テンプレートは、展開可能な新しい仮想マシンを基にして作成する必要があります。仮想マシン テンプレートの作成ま たはアップデートの詳細については、vSphere ヘルプの仮想マシン テンプレートに関するトピックを参照してください。 手順 1. 仮想マシンの親となるオブジェクトを選択します。 • • データセンター ホスト 2.
前提条件 仮想マシン テンプレートは、展開可能な新しい仮想マシンを基にして作成する必要があります。仮想マシン テンプレートの作成ま たはアップデートの詳細については、vSphere ヘルプの仮想マシン テンプレートに関するトピックを参照してください。 メモ: 仮想マシンを展開するときに表示されるオプションは、vSphere Client Plugin で定義されている Storage Manager ユー ザーのボリューム環境設定によって異なります。 手順 1. 仮想マシンの親となるオブジェクトを選択します。 • • • データセンター ホスト クラスタ 2. [アクション] > [すべての Dell ストレージ アクション] > [仮想マシンのプロビジョニング]の順に選択します。 [仮想マシンのプロビジョニング]ウィザードが開きます。 3. [テンプレートの選択]ページで、新しい VM に使用する仮想マシン テンプレートを選択します。 選択したテンプレートの詳細が、ページに表示されます。 4. [次へ]をクリックします。 [名前と場所]ページが開きます。 5.
18.(オプション)ボリューム データを 2 つ目の Storage Center に複製し、両方の Storage Center がボリュームの I/O 要求を処理で きるようにする場合は、[レプリケーション/Live Volume の作成]を選択します。詳細については、「レプリケーションと Live Volume の作成および管理 、p. 18」を参照してください。 a. ターゲット Storage Center を選択して、[次へ]をクリックします。 b. [ターゲット ボリューム設定]を選択して、[次へ]をクリックします。 c. [レプリケーション オプション]を選択して、[次へ]をクリックします。 19. 各仮想マシンの設定を必要に応じてカスタマイズします。 • 名前:仮想マシンの名前を入力します。 • CPU:仮想マシンの CPU 数を選択します。 • メモリー:仮想マシンのメモリー容量を選択します。 • ネットワーク:この仮想マシンを接続する仮想ネットワークを選択します。 20.[次へ]をクリックします。 [終了準備完了]ページが開きます。 21.
4 Dell ストレージ情報の表示 Dell Storage vSphere Client Plugin を使用して、HBA と Storage Center の接続状態、データストア情報、パフォーマンス グラフなど、 Dell ストレージに関する情報を表示できます。 トピック: • • • • ホスト設定の表示 Storage Center 接続の設定 Dell ストレージ ビューの使用 Dell ストレージ グラフの表示 ホスト設定の表示 [Dell ストレージ設定]タブに、ESXi ホストと Storage Center の間の Fibre Channel、iSCSI、SAS 接続に関する情報を表示します。 [Dell ストレージ設定]ページには、ESXi ホストの[設定]タブからアクセスできます。 手順 1. 左側のナビゲーション ペインで、ホストを選択します。 2. [設定]タブをクリックします。 3. 中央のナビゲーション ペインで、下にスクロールして、[Dell ストレージ設定]を選択します。 ホストに関連付けられている HBA が表示されます。 4.
表 2. 報告されるアダプター情報の説明(続き) ラベル 説明 Fibre Channel の場合はワールドワイド名(WWN)、iSCSI の場合は iSCSI Qualified Name (IQN) WWN デバイス アダプタ名 タイプ ストレージアダプタタイプ(FC または iSCSI) ノード名 Fibre Channel ノード名 エイリアス iSCSI エイリアス名 ステータス アダプタのステータス ストレージの詳細 表 3.
Dell ストレージ ビューの使用 [Dell ストレージ]ビューには、Dell データストアまたは RDM に関する情報が表示されます。[Dell ストレージ]ビューには、ホス ト、クラスター、データストア、データストア クラスター、仮想マシン、データセンターの[モニター]タブからアクセスできま す。 全般情報の表示 Dell ストレージ モニター ビューの[全般]タブには、Storage Center オブジェクトと接続されている Storage Center に関する情報 が表示されます。 手順 1. 左側のナビゲーション ペインで、次のいずれかの Storage Center オブジェクトを選択します。 • ホスト • データセンター • データストア • データストア クラスター • 仮想マシン 2. [モニター]タブをクリックします。 3. 中央のナビゲーション ペインで、下にスクロールして、[Dell ストレージ]を選択します。 4. ビューの一番上のペインで、データストアを選択します。 5.
ラベル 説明 デバイス ID Dell Storage vSphere Client Plugin によって割り当てられたボリューム識別子 Storage Center ボリュームが存在している Storage Center Dell SN ボリュームの Dell シリアル番号 Dell インデックス ボリュームのオブジェクトインデックス サイズ ボリュームのサイズ ディスクフォルダ Storage Center ディスク フォルダーの場所 ボリュームフォルダ ボリュームのフォルダの場所 ストレージタイプ ボリュームのストレージタイプ ステータス ボリュームの現在のステータス、およびそのボリュームがアクティブになっているコント ローラ スナップショットプロファイル ボリュームに適用されているスナップショット プロファイル ストレージプロファイル ボリュームのストレージ プロファイル ボリュームの QoS プロファイル ボリュームの QoS プロファイル 書き込みキャッシュ ボリュームに対して書き込みキャッシュが有効になっているかどうか 読み取りキャッシュ
図 6.
手順 1. 左側のナビゲーション ペインで、次のいずれかの Storage Center オブジェクトを選択します。 • ホスト • データセンター • データストア • データストア クラスター • 仮想マシン 2. [モニター]タブをクリックします。 3. 中央のナビゲーション ペインで、下にスクロールして、[Dell ストレージ]を選択します。 4. ビューの一番上のペインで、データストアを選択します。 5. ビューの下側のペインで、[接続情報]タブをクリックします。 [Dell ストレージ接続情報]タブ 次の図は、データストアの接続情報の例です。 図 7.
3. 中央のナビゲーション ペインで、下にスクロールして、[Dell ストレージ]を選択します。 4. ビューの一番上のペインで、データストアを選択します。 5. ビューの下側のペインで、[ボリューム スナップショット]タブをクリックします。 [ボリューム スナップショット]タブ [ボリューム スナップショット]タブには、選択した Dell ボリュームのスナップショットに関する情報が表示されます。 次の図は、[ボリューム スナップショット]タブの情報の例です。 図 8. [ボリューム スナップショット]タブ ラベル 説明 凍結時刻 スナップショットの取得時刻 期限切れ時刻 スナップショットが自動的に失効する時刻 スナップショット サイズ スナップショットが使用している合計容量 説明 スナップショットを自動的に作成したスナップショット プロファイルの名前。 プロトコル エンドポイントの表示 [Dell ストレージ モニター]ビューの[プロトコル エンドポイント]タブには、サーバーの VVol 操作に使用されるプロトコル エン ドポイントの詳細が表示されます。 手順 1.
図 9. プロトコル エンドポイント タブ ラベル 説明 サーバー ポート サーバーの名前およびポート ストレージ ポート Storage Center 上のストレージ ポート Lun 「LUN のマッピング」 タイプ プロトコル(Fibre Channel、iSCSI、または SAS) ステータス パスのステータス サーバ HBA パスに使用される HBA ポート 読み取り専用 エンドポイントが読み取り専用であるかどうかを示します 動作状態 エンドポイント パスの現在の状態 レプリケーションと Live Volume の設定 [Dell ストレージ モニター]ビューの[レプリケーションおよび Live Volume]タブには、選択した Dell ボリュームに関するレプリ ケーションおよび Live Volume 情報が表示されます。 手順 1. 左側のナビゲーション ペインで、レプリケーションまたは Live Volume が設定された Storage Center のデータストアまたはボリ ュームを選択します。 2. [モニター]タブをクリックします。 3.
ラベル 説明 レプリケーションタイプ レプリケーションのタイプ 状況 レプリケーションの現在の状況 宛先 Storage Center レプリケーションの宛先(ターゲット)となる Storage Center 同期済み 現在同期されているデータのパーセンテージ 残り まだ同期されていないデータの量 レプリケーションごとの情報: 全般オプション レプリケーションに設定する設定項目 Live Volume オプション Live Volume をボリュームとして選択した場合に、Live Volume に設定する設定項目 ソースの詳細 レプリケーション ソースに関する情報 ターゲットの詳細 レプリケーション ターゲットに関する情報 ソース スナップショット ソース ボリュームの現在のスナップショット Dell ストレージ情報の表示 37
ラベル 説明 ターゲット スナップショット ターゲット ボリュームの現在のスナップショット Dell ストレージ グラフの表示 [Dell ストレージ グラフ]に、ESXi ホストに対する Storage Center のパフォーマンス情報を表示します。[Dell ストレージ グラフ] には、ホスト、クラスター、データストア、データストア クラスター、仮想マシン、データセンターの[モニター]タブからアクセ スできます。 手順 1. 左側のナビゲーション ペインで、次のいずれかの Storage Center オブジェクトを選択します。 • ホスト • データセンター • データストア • データストア クラスター • 仮想マシン 2. [モニター]タブをクリックします。 3. 中央のナビゲーション ペインで、下にスクロールして、[Dell ストレージ グラフ]を選択します。 4.
図 11.