Users Guide
データストアへの Live Volume の追加
Dell Storage vSphere Client Plugin を使用して、Live Volume をデータストアに追加します。
手順
1. 複製するデータストアを選択します。
2. [アクション] > [デル製ストレージのアクション] > [レプリケーション/Live Volume] > [追加]の順に選択します。
レプリカまたは Live Volume の追加ウィザードを開きます。
3. ターゲット(宛先)Storage Center を選択します。
4. [次へ]をクリックします。
[ボリューム設定]ページが開きます。
5. ボリューム設定を選択します。
• ストレージ タイプ:ストレージ タイプは、シングル データページ サイズのストレージのプールです。ストレージ タイプは、
ディスク フォルダーのレベルで設定し、設定するとテクニカル サポートのサポートなしでは変更できません(このエント
リーは、Storage Center で環境設定が設定されている場合にのみ表示されます)。
• ストレージ プロファイル:ストレージ プロファイルは、Storage Center がボリューム データをどのように管理するかを指定
します。
○ 推奨(すべてのティア):ほとんどのボリュームには、このオプションを選択します。推奨プロファイルを設定すると、
データのタイプと使用状況に基づいてすべてのストレージ ティア間でデータが自動的に移行されます。
○ 高優先度(ティア 1):このオプションを選択すると、ボリューム データはティア 1 ストレージに留まることを強制されま
す。
○ 中優先度(ティア 2):このオプションを選択すると、ボリューム データはティア 2 ストレージに留まることを強制され
ます。
○ 低優先度(ティア 3):このオプションを選択すると、ボリューム データはティア 3 ストレージに留まることを強制され
ます。
• データ削減プロファイル:データ削減では、圧縮と重複排除により、ボリューム データが使用するディスク容量を削減しま
す。圧縮は、データをエンコードして、ボリュームが使用する容量を削減します。重複排除は、重複ページを検出/削除して、
追加のコピーが使用するディスク領域を節約します。重複排除を使用すると、ボリュームに対して圧縮も行われます。
• キャッシュ設定:[読み込みキャッシュを無効にする]チェック ボックスと[書き込みキャッシュを有効にする]チェック
ボックスをオンまたはオフにして、新規ボリュームのデフォルト キャッシュ設定を指定します。
• 選択したボリュームの QoS プロファイル:ボリュームの QoS プロファイルのデフォルト値を使用するか、[変更する]をク
リックして別の QoS プロファイルを選択します。
6. [次へ]をクリックします。
[レプリケーション オプション]ページが開きます。
7. レプリケーション設定を選択します。
• レプリケーション タイプ:
○ Live Volume、非同期
○ Live Volume、同期 - 高可用性
○ Live Volume、同期 - 高整合性
• QoS 定義:レプリケーションに対して、事前に定義された QoS 定義を選択します。
• アクティブなスナップショットの復元:ボリュームのアクティブなスナップショット領域のすべての書き込みがコピーされ
ます。同期レプリケーションの場合は、このオプションを無効にすることはできません。
• 重複排除:各スナップショットでキャプチャされたデータすべてではなく、ソース ボリュームのスナップショット履歴の変
更のあった部分のみがコピーされます。重複排除により帯域幅は節約されますが、Storage Center のリソース消費量は増加
します。
• [レプリケーション ターゲットの場所]を選択します。
8. 次へ をクリックします。
[Live Volume 設定]ページが開きます。
9. Live Volume のオプションを設定します。
• ドロップダウン リストで[セカンダリー QoS 定義]を選択します。
• Storage Center のスワップ オプションを選択または選択解除します。[プライマリー Storage Center を自動的にスワップす
る]を選択した場合は、[詳細設定の表示]をクリックして、スワップするタイミングを決定するための詳細なオプション
を選択します。
○ スワップ前にセカンダリに書き込まれる最小データ量
○ スワップ前にセカンダリ上で発生する I/O の最小 %
○ スワップ前にプライマリでいる最小時間
22 Dell ストレージの操作