Administrator Guide

5 SNMP バージョン ドロップダウンメニューから、設定する SNMP のバージョンを選択します。
6 適用 をクリックします。
ダイアログボックスの内容は、選択したバージョンに応じて変更されます。
7 SNMP v1 または v2 を選択した場合は、Storage Center SNMP エージェントへのアクセスを許可するコミュニティ文字列を設定します。
a 読み取り専用コミュニティ文字列 フィールドに、ネットワーク管理システムが Storage Center SNMP エージェントから読み取ることを許可
するためのパスワードを入力します。
b 読み書きコミュニティ文字列 フィールドに、ネットワーク管理システムが Storage Center SNMP エージェントに対して読み書きすることを
許可するためのパスワードを入力します。
8 SNMP v3 を選択した場合は、既存のユーザーを選択するかまたは新規ユーザーを作成して、SNMP v3 のユーザーを指定します。
新しいユーザーを作成するには、次の手順を実行します。
a SNMP v3 ユーザーの作成 をクリックします。
SNMP v3 ユーザーの作成 ダイアログボックスが開きます。
b 名前 フィールドにユーザー名を入力します。
c パスワード フィールドにパスワードを入力します。
d 認証タイプ ドロップダウンメニューから認証方法を選択します。
e 暗号化タイプ ドロップダウンメニューから暗号化タイプを選択します。
f OK をクリックします。
g SNMP v3 設定テーブルからユーザーを選択します。
9 Storage Center SNMP トラップを送信するネットワーク管理システムの設定を指定します。
a トラップの送信先の作成 をクリックします。
SNMP トラップの送信先の作成 ダイアログボックスが開きます。
b トラップ送信先 フィールドに、トラップ情報を収集しているネットワーク管理システムのホスト名または IP アドレスを入力します。
c タイプ ドロップダウンメニューから、送信する通知のタイプおよびトラップまたはインフォームの SNMP バージョンを選択します。
d ポート フィールドに、ネットワーク管理システムのポート番号を入力します。
e SNMP v1 または v2 トラップを作成するには、コミュニティ文字列 フィールドに、Storage Center SNMP エージェントにネットワーク管理シス
テムとの通信を許可するために使用するパスワードを入力します。
f SNMP v3 トラップを作成するには、SNMP v3 ユーザー ドロップダウンメニューからユーザーを選択します。
g SNMP v1 または v2 を選択した場合、他の Storage Center SNMP 設定への変更を適用するには、他の Storage Center にこれらの
設定を適用する チェックボックスにチェックを付けます。
h OK をクリックします。
10 SNMP が実行中 ステータスが いいえ の場合は、SNMP を開始 をクリックします。
11 OK をクリックします。
管理アクセスを制限するフィルタの設定
アクセスフィルタを作成して、IP アドレス、ユーザー権限レベル、またはユーザー名に基いて Storage Center に管理者アクセスを選択的に許可することが
できます。1 つまたは複数のフィルタが定義された場合は、アクセスフィルタに一致しない管理接続が拒否されます。
Unisphere では、現在の管理接続を拒否するアクセスフィルタポリシーは作成できません。
アクセスフィルタは、新しい管理接続のみに適用されます。既存の管理接続は影響を受けません。
メモ: ユーザーインタフェースの参照情報については、ヘルプ をクリックしてください。
Storage Center のアクセスフィルタの作成
アクセスフィルタを作成して、ユーザー権限レベル、特定のユーザー、IP アドレス、または IP アドレスの範囲からの管理接続を明示的に許可します。
1 Data Collector に接続している場合、左のナビゲーションペインのドロップダウンリストから Storage Center を選択します。
2 サマリをクリックします。
Storage Center のメンテナンス
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