Administrator Guide

設定の編集 ダイアログボックスが閉じます。
8 OK をクリックします。
ディレクトリユーザーユーザーの削除
グループに属するディレクトリユーザーへのアクセスを許可しないようにするには、ディレクトリユーザーグループを削除します。
1 Data Collector に接続している場合、左のナビゲーションペインのドロップダウンリストから Storage Center を選択します。
2 サマリをクリックします。
サマリ ビューが表示されます。
3 設定をクリックします。
Storage Center 設定 ダイアログボックスが開きます。
4 ユーザーおよびユーザーグループ タブをクリックします。
5 ディレクトリユーザーグループ サブタブでディレクトリユーザーグループを選択し、削除 をクリックします。
削除 ダイアログボックスが開きます。
6 OK をクリックして確認します。
7 OK をクリックします。
フロントエンド I/O ポートの管理
フロントエンドポートは、Storage Center を、SAS 接続を使用してサーバに直接接続するか、またはストレージを使用するサーバを含むイーサネットネット
ワークおよび Fibre ChannelFCファブリックに接続します。フロントエンドポートとして使用するために、iSCSIFC、または SAS I/O ポートを指定するこ
とができます。
フロントエンド接続モード
Storage Center は、レガシーモード、仮想ポートモード、または ALUA ポートモードのいずれかを使用して、SAN ストレージを使用するサーバにデータを
転送します。レガシーモードでは、フロントエンド I/O ポートがプライマリポートと予約済ポートのペアで設定されます。仮想ポートモードではすべてのポート
がアクティブで、1 つのポートに障害が発生した場合、同じフォールトドメイン内の残りのポート間で負荷が分散されます。ALUA ポートモードでは、ボリュー
ムはアクティブおよびパッシブの
2 つのパスを使用してマップされます。
メモ
: レガシーモードでは、予約済ポートとプライマリポートが別個のコントローラに存在し、コントローラレベルのフェールオーバーのみを提供し
ます。レガシーモードはポートレベルのフェールオーバーを提供しません。
フロントエンド接続モードは、Fibre Channel iSCSI に対して単独で設定されます。ネットワークインフラストラクチャのニーズを満たすために、両方の転
送タイプを同じモードまたは異なるモードを使用するように設定することができます。たとえば
Storage Center は、iSCSI には仮想ポートモードを使用し、
FC にはレガシーモードを使用するように設定できます。
FC および iSCSI ポートに対するフロントエンド接続モードは、当初 Storage Center の導入中に選択されます。
導入後は、フロントエンド FC および iSCSI ポートをレガシーモードから仮想ポートモードに変更することができます。
FC および iSCSI ポートが仮想ポートモードに設定された後で、それらをレガシーモードに戻すことはできません。
メモ: ネットワーク環境が仮想ポートモードの要件を満たしていない場合は、レガシーポートモードのみを使用します。
SAS フロントエンドに対するフロントエンド接続モードは、常に ALUA ポートモードで、変更することはできません。
仮想ポートモード
仮想ポートモードは、複数のアクティブなポートを各 Fibre Channel または Ethernet スイッチに接続することによって、ポートおよびコントローラの冗長性
を提供します。
140
Storage Center のメンテナンス