Administrator Guide

手順
1 Data Collector に接続している場合、左のナビゲーションペインのドロップダウンリストから Storage Center を選択します。
2 システム メニューから ポート を選択します。
ポート ビューが表示されます。
3 フロントエンドポート タブをクリックします。
4 iSCSI を展開して、フォールトドメインリンクをクリックします。
フォールトドメイン ビューが表示されます。
5 サマリ タブで、 その他のアクションをクリックし、NAT ポートフォワーディングの設定 を選択します。
NAT ポートフォワーディングの設定 ダイアログボックスが開きます。
6 ポートフォワーディングの設定 領域で、Storage Center iSCSI ポートのポートフォワーディング情報を設定します。
a 追加 をクリックします。
iSCSI NAT ポートフォワードの作成 ダイアログボックスが開きます。
b 名前 ドロップダウンメニューから、iSCSI 制御ポートまたは物理ポートを選択します。
制御ポートには、フォールトドメインの名前を示すラベルが付いています。
物理ポートには、WWN を示すラベルが付いています。
c パブリック IPv4 アドレス フィールドには、iSCSI イニシエータサーバーおよびリモートの Storage Centerが、Storage Center iSCSI ポート
に到達するために通信するパブリックネットワーク上の IPv4 アドレスを入力します。
d パブリックポート フィールドには、iSCSI イニシエータが、Storage Center iSCSI ポートに到達するために通信するパブリックネットワーク上の
TCP ポートを入力します。
e OK をクリックします。
iSCSI NAT ポートフォワードの作成 ダイアログボックスが閉じます。
7 フォールトドメイン内の追加の iSCSI 制御ポートと物理ポートごとに、以上の手順を繰り返します。
8 パブリックネットワーク / イニシエータ 領域で、NAT を実行するルーターによって Storage Center から切り離されることから、Storage Center
到達するためにポートフォワーディングを必要とする iSCSI イニシエータの IP アドレスまたはサブネットを定義します。
a 追加 をクリックします。
iSCSI NAT パブリックネットワーク / イニシエータの作成 ダイアログボックスが開きます。
b パブリック IPv4 アドレス フィールドに、NAT ポートフォワーディングを必要とする iSCSI イニシエータまたはサブネットの IPv4 アドレスを入力し
ます。
c サブネットマスク フィールドに、iSCSI イニシエータの IP アドレスまたはサブネットのサブネットマスクを入力します。
d OK をクリックします。
iSCSI NAT パブリックネットワーク / イニシエータの作成 ダイアログボックスが閉じます。
9 ポートフォワーディングを必要とする追加の iSCSI イニシエータ IP アドレスまたはサブネットごとに、以上の手順を繰り返します。
10 OK をクリックします。
iSCSI フォールトドメインの NAT ポート転送の変更
NAT ポートフォワーディングを変更して、ポートフォワーディングの設定を変更するか、ポートフォワーディングを必要とする iSCSI イニシエータとサブネットを
変更します。
前提条件
Storage Center iSCSI ポートを仮想ポートモードに設定する必要があります。
Storage Center iSCSI 制御ポートおよび仮想ポートごとに、NAT を実行するルーターで固有のパブリック IP アドレスと TCP ポートのペアが予約さ
れている必要があります。
手順
1 Data Collector に接続している場合、左のナビゲーションペインのドロップダウンリストから Storage Center を選択します。
2 システム メニューから ポート を選択します。
ポート ビューが表示されます。
Storage Center のメンテナンス
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