Administrator Guide
IPv6 を使用するには、次の表に説明されているとおりに IPv6 アドレスを割り当てます。
IPv6 接続 要件
Unisphere から Data Collector
• Unisphere コンピュータには、IPv6 アドレスが必要です。
• Data Collector サーバには、IPv4 アドレスおよび IPv6 アドレスの両方
が必要です。
Data Collector から Storage Center
• Data Collector サーバには、IPv4 アドレスおよび IPv6 アドレスの両方
が必要です。
• Storage Center SAN には、管理インタフェースの IPv4 アドレスおよび
IPv6 アドレスの両方が必要です。
Unisphere の機能
Unisphere は次の機能を提供します。
Storage Center の管理
Unisphere は、複数の Storage Center を集中管理します。Storage Center ごとに、ボリューム、スナップショットプロファイル、ストレージプロファイルを設
定できます。サーバオブジェクトを定義しボリュームをマップすることによって、設定済みのストレージをサーバから見えるようにすることもできます。
関連リンク
Storage Center の管理
サーバ
Unisphere では、サーバに割り当てられているストレージを管理できます。
Unisphere では、次の 2 つの方法でサーバを管理します。
• Storage Center へのサーバの追加
• Windows および VMware サーバを Storage Manager Data Collector で登録します。
関連リンク
Storage Center サーバー管理
SMI-S
Unisphere Central では、Storage Networking Industry Association(SNIA)によって開発された標準インタフェース仕様の Storage Management
Initiative Specication(SMI-S)をサポートしています。SMI-S は、Unisphere Central と、他のベンダーが提供するストレージ管理ソフトウェアおよびハ
ードウェアとの相互操作を可能にします。
メモ
: Storage Manager Data Collector は、Microsoft Windows 環境にインストールする必要があります。SMI-S は、仮想アプライアンス
ではサポートされていません。
VVol
Unisphere Central は、VMware 仮想ボリューム(VVol)フレームワークをサポートしています。VMware 管理者は、vCenter を使用して仮想マシンと
VVol を作成します。VVol を使用するには、Data Collector に接続する必要があります。
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Unisphere の概要