Administrator Guide
CloudIQ
CloudIQ は、ストレージ監視およびプロアクティブサービスを提供し、ニーズに合わせた情報、ほぼリアルタイム分析へのアクセス、いつでもどこでもストレー
ジシステムを監視できる機能を提供します。CloudIQ は、次を提供することでストレージ監視とサービス提供を簡略化します。
• お使いの環境に影響が及ぶ前に、問題について通知するプロアクティブな保守性。
• システム正常性スコア、パフォーマンスメトリック、および現在の容量と傾向などの主要な情報を集約化するダッシュボードを使用した、環境全体の集
中的な監視。
CloudIQ の要件は次のとおりです。
• Storage Center ではバージョン 7.3 以降が実行されている必要があります。
• SupportAssist は、Storage Center で有効にする必要があります。
• 各 Storage Center は CloudIQ に接続する必要があり、オンボードとしての CloudIQ プロセスを使用して初期化する必要があります。Storage
Center にオンボードするには、シリアル番号、サービスタグ、および Storage Center ソフトウェアバージョンが必要です。
• 各ユーザーは、CloudIQ へのアクセスも含まれる Dell EMC サポートポータルにアクセスするために、support.emc.com で登録する必要があります。
CloudIQ の詳細については、テクニカルサポートにお問い合わせいただくか、Dell EMC CloudIQ のホームページにアクセスしてください。
CloudIQ に送信されるデータの制御
Storage Center が CloudIQ にオンボードされていて、SupportAssist が有効になっている場合、SupportAssist の設定 タブに CloudIQ が有効 オプシ
ョンが表示されます(デフォルトはオン)。CloudIQ が有効 チェックボックスがオンの場合、Storage Center は、SupportAssist での設定スケジュールに関
わらず、さらに高い頻度でデータを
CloudIQ に送信します。CloudIQ に接続したままにすることもできますが、チェックボックスをオフにすると、データの送信
を停止することができます。
1 サマリ タブで (設定) をクリックします。Storage Center 設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
2 SupportAssist タブをクリックします。
3 CloudIQ が有効 チェックボックスをオンまたはオフにします。
4 OK をクリックします。
メモ: このチェックボックスの設定を変更すると、変更が反映されるまで最大 4 時間かかる場合があります。
SupportAssist の管理
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