Administrator Guide

ストレージ管理者がストレージコンテナで 圧縮 チェックボックスと 重複排除 チェックボックスを選択または選択解除するときに既存の VM で予想される動
作を次の表に示します。
8. ストレージコンテナでの 圧縮 および 重複排除 チェックボックスの予想される動作
古いチェックボックス値 新しいチェックボックス値 予想される動作
圧縮が有効 圧縮が無効 既存のボリュームのデータ削減プロファイルは変更されません。
コンプライアンスチェックにより、VM がストレージコンテナに準拠していないことが警告されま
す。
同じストレージコンテナへの VM のクローン / 高速クローンは 5. 圧縮を使用した新しい
VM の作成で予想される動作 のルールに従い、VM ストレージポリシーが現在非準拠の
場合、失敗する可能性があります。
新しいボリュームは なし に設定されたデータ削減プロファイルで作成されます。
圧縮が無効 圧縮が有効 既存のボリュームのデータ削減プロファイルは変更されません。
同じストレージコンテナへの VM のクローン / 高速クローンは 5. 圧縮を使用した新しい
VM の作成で予想される動作 のルールに従い失敗しません。
新しいボリュームは 5. 圧縮を使用した新しい VM の作成で予想される動作 に従いデ
ータ削減プロファイルで作成されます。
重複排除が無効 重複排除が有効
既存のボリュームのデータ削減プロファイルは変更されません。
同じストレージコンテナへの VM のクローン / 高速クローンは 6. 重複排除を使用した
新しい
VM の作成で予想される動作 のルールに従い失敗しません。
新しいボリュームは 6. 重複排除を使用した新しい VM の作成で予想される動作
従いデータ削減プロファイルで作成されます。
重複排除が有効 重複排除が無効
既存の VVol のデータ削減プロファイルは変更されません。
コンプライアンスチェックにより、VM がストレージコンテナに準拠していないことが警告されま
す。
同じストレージコンテナへの VM のクローン / 高速クローンは 6. 重複排除を使用した
新しい
VM の作成で予想される動作 のルールに従い、VM ストレージポリシーが現在非
準拠の場合、失敗する可能性があります。
圧縮 が有効になっているか、データ削減プロファイルが なし に設定される場合、新しいボ
リュームは
5. 圧縮を使用した新しい VM の作成で予想される動作 に基づいたデータ
削減プロファイルで作成されます。
次の表は移行に関連したデータストアに予期される動作を示しています。
9. 移行に関連して予想される動作
ソースデータストア 宛先データストア 予想される動作
ストレージコンテナの重複排除 = サポートあり ストレージコンテナの重複排除 = サポートあり
宛先 VM ストレージポリシー = 重複排除が有
移行は成功します。宛先のボリュームは、重複排
除と圧縮 データ削減プロファイルを使用して作成
されます。
ストレージコンテナの重複排除 = サポートあり ストレージコンテナの重複排除 = サポートなし ソース VM ストレージポリシーが宛先で無効であ
るため、移行は失敗します。
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Storage Center の管理