Release Notes
Table Of Contents
表 8. SCv2000 シリーズの機能とライセンス (続き)
ライセンスまたはバンドル ライセンス機能
● ローカル データ保護
○ Data Instant Replay(スナップショット)
○ 手動リプレイ(スナップショット)
● リモートデータ保護(非同期レプリケーションのみ)
新機能
このリリースには次の機能が追加されています。
表 9. Storage Center 7.5.1 の新機能
機能 機能の説明
Syslog サーバー用のカスタム ポート Syslog サーバーに Storage Center ログを送信するためのカスタム ポートを指定する機能
が追加されました。
障害ドメインからの仮想ポートの削
除
ストレージ システムから未使用の仮想ポートを削除する機能が追加されました。
障害ドメインからのすべてのポート
の削除
障害ドメインからポートを削除し、ポートを持たない障害ドメインを削除する機能が追加
されました。
メモ: この機能は、SCv2000 シリーズおよび SCv3000 シリーズのストレージ システム
ではサポートされていません。
機能の変更点
このリリースでは、次の機能が変更されました。
表 10. 7.5.1 の機能変更
機能 機能の説明
Storage Center アラートのコントロ
ーラー名
Storage Center アラートにコントローラー名が追加され、アラートが適用されるストレー
ジ システムを特定できるようになりました。
重複排除と圧縮スレッド オフロード ストレージ システムのフロント エンド I/O に影響を与えることなく、重複排除と圧縮に
より多くの CPU を使用できるようになりました。これにより、重複排除と圧縮のバック
グラウンド処理の効率性が向上します。
分散スペアリング ディスク ビューから分散スペアリングのディスク最適化の進行状況を表示する機能が追
加されました。
拡張されたディスク故障管理(EDFM) ドライブ障害処理の動作を強化することで、ドライブ障害がストレージ システムのパフォ
ーマンスに悪影響を及ぼすリスクが大幅に低下します。
一般的なパフォーマンスの向上 サポートされているストレージ システムのパフォーマンスが向上しました。
RAID および分散スペアの機能拡張 小さなサイズの読み取りを試行することなく、復元できないオフセット メディア エラー
を含む RAID ストライプからデータをリカバリーできるようにしました。
RAID オーバーヘッド レポート作成 Storage Center 概要ページの空き容量使用率に[システム RAID オーバーヘッド率]と[推
定使用可能容量]を追加しました。自動ストレージ レポートのディスク フォルダー、ボ
リューム、ボリューム フォルダーに[RAID オーバーヘッド係数]の値が追加されました。
拡張された容量のレポート作成 Storage Center で使用できる容量のレポート作成を向上させました。
ボリューム アドバイザー ボリューム アドバイザーがボリュームを移動することを推奨しないように、ボリュームを
Storage Center にロックする機能が追加されました。
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