Administrator Guide
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クラスタ接続 を選択し、クライアントネットワーク タブをクリックします。
4. 静的ルート パネルで、デフォルトゲートウェイの設定 をクリックします。デフォルトゲートウェイの設定 ダイアログボックス
が開きます。
5. デフォルト IPv
n
ゲートウェイ フィールドに、新しいデフォルトゲートウェイ IP アドレスを入力します。
デフォルトゲートウェイに IPv4 および IPv6 アドレスを設定するには、デフォルトゲートウェイを含む適切なタイプのクライア
ントサブネットが必要です。
6. OK をクリックします。
DNS サーバおよびサフィックスの管理
ドメイン名サービス(DNS)は、名前から IP アドレス、IP アドレスから名前の解決サービスを提供することによりユーザーがコン
ピュータを見つけることができるようにするネットワークサービスです。名前解決に 1 つまたは複数の外部 DNS サーバー(FluidFS
クラスタの外部だがサイトの内部)を使用するよう設定できます。DNS サフィックスは名前のホスト部分なしで DNS ドメイン名
を指定します(たとえば、computer1.west.example.com ではなく west.example.com)。
クライアントが名前で FluidFS クラスタにアクセスする場合は、FluidFS クラスタ名を FluidFS クラスタのクライアント VIP に関連
付けるエントリを DNS サーバーに追加する必要があります。複数のクライアント VIP を使用している場合は、すべてのクライアン
ト VIP を DNS サーバーに追加し、それらを同じ FluidFS クラスタ名に関連付けます(ラウンドロビン DNS と呼ばれます)。この関
連付けにより、クライアント VIP 間でクライアントの負荷バランシングが可能になります。また、Active Directory を使用している
場合は DNS を設定する必要があり、DNS サーバーは Active Directory ドメインコントローラが使用するのと同じ DNS サーバーであ
る必要があります。
DNS サーバーおよびサフィックスの表示
FluidFS クラスタに名前解決サービスを提供する現在の DNS サーバーと、関連する DNS サフィックスを表示します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クライアントアクセシビリティ を選択します。DNS パネルに DNS サーバとサフィックスが表示
されます。
DNS サーバーおよびサフィックスの追加または削除
FluidFS クラスタに名前解決サービスを提供するために、1 つ、または複数の DNS サーバーを追加し、関連付けられた DNS サフィッ
クスを追加します。複数の DNS サーバーおよびサフィックスを追加すると、DNS サーバーの障害発生時に名前解決サービスを続行
できます。FluidFS クラスタが優先サーバーとの通信を確立することができない場合は、残りのサーバーへの接続が順番に試行され
ます。利用しなくなった DNS サーバーまたは DNS サフィックスを削除します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クライアントのアクセス性 を選択します。
4. DNS パネルで、設定の編集 をクリックします。DNS 設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. DNS サーバを追加するには、DNS サーバの IP アドレスを DNS サーバ IP アドレス フィールドに入力し、追加 をクリックしま
す。
6. DNS サーバを削除するには、DNS サーバ IP アドレス フィールドから選択して、削除 をクリックします。
7. DNS サフィックスを追加するには、DNS サフィックスを DNS サフィックス フィールドに入力し、追加 をクリックします。
8. DNS サフィックスを削除するには、DNS サフィックス フィールドから選択して、削除 をクリックします。
9. OK をクリックします。
FluidFS 管理 349