Administrator Guide
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、レプリケーション をクリックします。
4. リモートクラスタ タブで、リモートのクラスタを選択し、設定の編集 をクリックします。
リモート NAS クラスタ設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
5. 追加 をクリックします。
レプリケーションのテナントマッピングを追加 ダイアログボックスが表示されます。
6. ローカル FluidFS クラスタ ドロップダウンリストからテナントを選択します。
7. リモート FluidFS クラスタ ドロップダウンリストからテナントを選択します。
8. OK をクリックします。
レプリケーションパートナーシップの削除
レプリケーションパートナーシップを削除すると、ソースとターゲットの FluidFS クラスタ間のレプリケーション関係は切断されま
す。レプリケーションパートナーシップを削除するときは、両方のシステムが起動中であることを確認してください。両方のシステ
ムが起動していると、レプリケーションパートナーシップは両方のシステムから削除されます。一方のシステムがダウンしている、
またはアクセス不可能である場合、パートナーシップは起動しているシステムからのみ削除されます。もう一方のシステムが起動
状態に戻った後、そのシステムからもパートナーシップを削除する必要があります。
前提条件
レプリケーションパートナー間のレプリケーションは削除する必要があります。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、レプリケーション をクリックします。
4. リモートクラスタ タブをクリックします。
5. リモート FluidFS クラスタを選択し、削除 をクリックします。
削除 ダイアログボックスが開きます。
6. OK をクリックします。
レプリケーションスロットル
レプリケーションスロットルでは、2 つのクラスタ間での NAS ボリューム一対のレプリケーションに対する、ネットワーク帯域幅
の使用状況を微調整できます。
ユーザーは、FluidFS レプリケーションの帯域幅の使用を次のように制限することが可能です。
• 作業時間中に帯域幅の使用量を下げ、夜間に帯域幅の消費を増加します。
• 週末に帯域幅の使用量を増加します。
レプリケ
ー
ションスロットルの動作方法
レプリケーションスロットル:
• QoS ノード という名前の新しいシステムエンティティを作成し、KBps 単位で帯域幅の割り当てを定義します。
• 曜日ごとの時間あたりの使用率を定義します。
• 発信トラフィックの QoS(サービス品質)ノード(ネットワークレベル)をレプリケーションにバインドします。平均ネットワ
ーク使用率は、1 分あたりのタイムフレームにおける帯域幅割り当てを超えてはなりません。デフォルトで、レプリケーション
の帯域幅は制限されません。
制限
レプリケーションスロットルには、次の制約が適用されます。
• アクティブな発信レプリケーションの最大数は 10 です。10 を超えるレプリケーションがアクティブな場合、それらはキューに
入れられます。
• アクティブな受信レプリケーションの最大数は 100 です。100 を超えるレプリケーションがアクティブな場合、それらはキュー
に入れられます。
• レプリケーションパートナーの最大数は 100 です。
• クラスタ上の複製された NAS ボリュームまたはコンテナ(ソースとターゲット)の最大数は 1024 です。
• システムごとのレプリケーションスケジュールの最大数は 1024 です。
FluidFS 管理 433