Release Notes

SRA を使用した拡張ストレージ
Dell Storage Manager 2016 R3.10 および Dell Storage Replication AdapterSRAバージョン 16.3.10 には、VMware Site Recovery
ManagerSRMおよび拡張ストレージ搭載の Live Volume のサポートが含まれます。Live Volume および拡張ストレージ搭載の SRA は、リ
モートの Data Collector をサポートしません。
メモ: リカバリサイトで次の詳細設定を適用して、SRM SRA 16.3.10 搭載の Live Volume を正しく動作させられます。アクティブ /
アクティブ構成がある場合、これらの設定は両方のサイトに適用されます。
storageProvider.stretchedDevicesMatchTimeout の値を 1000 秒に上げてください。
SRM によって管理される各 Live Volume storage.commandTimeout の値を 90 秒に上げてください。例えば、Live Volume 5
つある場合、storage.commandTimeout の値は 450 秒に設定される必要があります。
Data Collector 設定の編集 ダイアログボックスの 復元ポイントを自動的に保存して検証する チェックボックスを外し、復元ポイントが
災害復旧後に劣化するのを防止します。
詳細については、「Dell Storage Replication AdapterSRA に関連する未解決の問題」を参照してください。
SCv3000 ストレージシステムのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3.20 は、SCv3000 シリーズのストレージシステムをサポートします。
SC5020 ストレージシステムのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3.10 は、SC5020 ストレージシステムをサポートします。
SC5020F ストレージシステムのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3.20 は、SC5020F オールフラッシュストレージシステムと SC420F オールフラッシュ拡張エンクロージャをサポートし
ます。
SC7020F ストレージシステムのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3.20 は、SC7020F オールフラッシュストレージシステムと SC420F オールフラッシュ拡張エンクロージャをサポートし
ます。
Linux PS グループボリュームのインポートのサポート
Dell Storage Manager 2016 R3 では、PS グループボリュームのインポートは Linux オペレーティングシステムをサポートします。次のオペレーティン
グシステムがサポートされます。
Red Hat Enterprise Linux 6.7
Red Hat Enterprise Linux 7
SUSE Linux Enterprise 11 または 12
Oracle Linux 6.5
Oracle Linux 7.0
VMware ESXi 5.5 以降
Windows Server 2008 R2 以降
注意事項および制限事項
本項では、Dell Storage Manager 2016 R3 のリリースに関する重要な情報について説明します。
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