Administrator Guide

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前提条件
注意: VASA プロバイダは、次のタスクを開始する前に登録解除する必要があります。
同じ IP アドレスを持つ同じホスト上での Storage Manager のアンインストール、移行、アップグレード、再インストールに関連するすべ
てのアクション
別のホストに再インストールする場合の Storage Manager のアンインストール
Storage Manager FQDN の変更
Storage Manager IP アドレスの変更
VASA を登録解除すると、仮想ボリュームの VM および使用中のデータストアのコントロールプレーンの操作に影響します。ESXi ホストおよ
び該当の SAN ストレージ間のデータ転送には影響しません。
VASA プロバイダを登録解除すると、VVol VM の電源がオフになりアクセス不能で、データストアが非アクティブと表示されます。長時間に
及ぶコントロールプレーンのダウン時間を避けるには、VASA プロバイダが登録解除されたままの期間を最小限に抑えます。再再登録の
後、電源がオフになった
VM およびデータストアがそれぞれアクセスできない、また非アクティブな状態から回復するのに遅延が発生する場
合があります。
手順
1. サーバ ビューをクリックします。
2. サーバ ペインで サーバ フォルダを選択します。
3. vCenter Server のアイコンを右クリックし、設定の編集 を選択します。
VMware vCenter Server 設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
4. VASA プロバイダ登録解除 をクリックします。
5. OK をクリックします。
VASA Provider での Storage Manager 証明書の使用
VASA Provider の登録 ウィザードを実行すると、VASA Provider URL が自動的に生成されます。この URL は、Data Collector がインスト
ールされているホストを識別します。ホストは、
IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名FQDNのいずれかとして識別されます。Storage Manager
をインストールまたはアップグレードした方法に応じて、または Data Collector のホストを変更した場合、証明書をアップデートするために追加のス
テップが必要になる場合があります。
Dell Storage Manager 2016 R2 の新しいインストール
Storage Manager DNS サーバまたは Active Directory サーバなどの名前検索サービスに登録済みである場合、その FQDN に基づいて
Storage Manager 証明書が生成されます。IP アドレスの変更は証明書に影響しません。FQDN を変更した場合、Windows ベースのインスト
ールであれば、
Storage Manager を手動で再起動する必要があります。仮想アプライアンスのインストールの場合は自動的に再起動します。IP
を変更する前に VASA Provider を使用していた場合、VASA Provider を手動で登録解除してから登録する必要があります。
Dell Storage Manager 2016 R1 Dell Storage Manager 2016 R2 へのアップグレード
Dell Storage Manager 2016 R1 では、証明書は IP アドレスに基づきます。Dell Storage Manager 2016 R2 へのアップグレード後、既存の証明
書は変更されません。ホストの IP アドレスを変更する必要がある場合は、次の表で説明されているとおり、証明書をアップデートする必要があり
ます。
IP の変更 必要なアクション
Windows ベースの Storage Manager での IP の変更 Storage Manager DNS サーバや Active Directory のような名前検索サービスに
登録されていない場合には、
Storage Manager および VASA の証明書は、
Windows ホストの IP アドレスに基づきます。Windows ホストの IP アドレスを変更する
前に、まず、
VASA Provider を登録解除する必要があります。次に、Windows ホスト
IP アドレスを変更します。その後、Storage Manager を手動で再起動し、新しい
Storage Manager を使用した仮想ボリュームの管理
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