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4. SMB 共有パネルで、SMB 共有を選択し、設定の編集 をクリックします。
設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
5. コンテンツ をクリックします。
6. アクセスベースの共有列挙を有効または無効にします。
アクセスベースの共有列挙を有効にするには、アクセスベースの列挙 チェックボックスをオンにします。
アクセスベースの共有列挙を無効にするには、アクセスベースの列挙 チェックボックスをオフにします。
7. OK をクリックします。
SMB 共有の AES ベース暗号化の有効化または無効化
暗号化には SMBv3 以降が必要です。v3 よりも前のバージョンの SMB を使用している場合は、暗号化が有効になっている共有へのアクセスは
拒否されます。
このタスクについて
この手順は、SMB 共有で Advanced Encryption StandardAESベースの暗号化を有効または無効にします。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、SMB 共有 を選択します。
4. SMB 共有パネルで、SMB 共有を選択し、設定の編集 をクリックします。
設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
5. Advanced詳細設定をクリックします。
6. AES ベース暗号化 フィールドで、有効 チェックボックスをオンまたはオフにします。
7. OK をクリックします。
SMB
メッセージ署名の有効化または無効化
移行中の SMB パケットを改変する攻撃を防ぐため、SMB プロトコルは SMB パケットのデジタル署名をサポートします。SMB プロトコル 3.1.1 ダイ
アレクトにより、事前認証の整合性、暗号ネゴシエーション、
AES-128-GCM 暗号、およびクラスタのダイアレクトフェンシングが追加されます。事
前認証の整合性は、攻撃者が SMB2 の接続の確立およびメッセージ認証の改ざんを行わないよう改善されます。暗号は接続確立中にネゴシ
エーションができます。SMB 3.0.x で使用される AES-128-GCM 暗号に加えて、Windows 10および Windows Server 2016では AES-128-
GCM
暗号が SMB 3.1.1 で追加されています。GCM モードでは、パフォーマンスが大幅に向上しています。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クライアントのアクセス性 を選択します。
4. プロトコル タブをクリックします。
5. SMB プロトコル パネルで、設定の編集 をクリックします。
設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
6. 必須のメッセージ署名の有効化または無効化
必須メッセージ署名を有効にするには、SMB 署名を強制する チェックボックスをオンにします。
必須のメッセージの署名を無効にするには、SMB 署名を強制する チェックボックスをクリアします。
7. OK をクリックします。
SMB メッセージ暗号化の有効化または無効化
SMBv3 は、移動中データを暗号化することによってデータ転送をセキュアにする機能を追加します。この暗号化によってデータの改ざんや傍受攻
撃を防ぎます。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
FluidFS NAS ボリューム、共有、およびエクスポート
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