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データ削減を使用する場合は、次の制限に注意してください。
データ削減処理の対象となる最小ファイルサイズは 65 KB です。
クォータは物理容量の消費ではなく論理容量に基づいているため、データ削減はクォータの計算には影響しません。
データ削減を無効にする場合、デフォルトでは後続の読み取り操作中もデータは削減された状態のままとなります。データ削減を無効にした
ときは、読み取り時のリハイドレートを有効にすることができます。それによって、後続の読み取り操作時にデータのリハイドレーションデータ削
減の反対
が行われます。NAS ボリューム全体をバックグラウンドでリハイドレートすることはできませんが、NAS ボリューム全体を読み取ること
によってこれを実現できます。
クロスボリュームの重複排除は現時点ではサポートされません。
データ削減は、ベースクローンおよびクローンのボリュームをサポートしません。
11. FluidFS v6.0 でのデータ削減拡張機能
FluidFS v6.0 以降 FluidFS v5.0 以前
データ削減は NAS クラスタごとに有効になります。 データ削減は NAS ボリュームごとに有効になります。
データ削減は、異なるドメインで作成される、または存在するファイルの
重複排除をサポートします。
データ削減は NAS コントローラごとに適用されます。つまり、異なる
NAS コントローラで所有されている同じデータの塊は重複とは見なさ
れません。
分散辞書サービスは、利用可能なシステムのストレージに応じて
量がほぼ満杯に達し、サイズが 2 倍になるタイミングを検出します。
辞書のサイズは静的で、最適化エンジンによって参照される固有デー
タの量を制限します。
データ削減有効期間ベースのポリシーとアーカイブモード
デフォルトでは、データ削減処理によるパフォーマンスへの影響を最小限に抑えるために、データ削減は、30 日間アクセスまたは変更されていない
ファイルにのみ適用されます。データ削減をファイルに適用するまでの日数は
Storage Manager を使用して設定されます。
デフォルトの日数は 30 に設定されます。FluidFS v5 以前を使用するときは、デフォルトを 5 まで低く変更することができ、データ削減処理を即座
アーカイブモード開始することができます。FluidFS v6 以降、アーカイブモードは使用できません。最後にアクセスされたファイルを除外する
および 最後に変更されたファイルを除外する のデフォルト値は、アーカイブモードを使用する代わりに 1 日に設定されます。
アーカイブモードの有効化と無効化の詳細については、『Dell FluidFS FS8600 Appliance CLI Reference GuideDell FluidFS FS8600 アプラ
イアンス
CLI リファレンスガイドを参照してください。
データ削減に関する考慮事項
データ削減を有効にする場合、次の要因を考慮します。
データ削減処理は、削減されたデータに対する読み取り操作のパフォーマンスに 5 20 % の影響を与えます。通常のデータに対する書き
込み操作または読み取り操作には影響しません。
Storage Center Data Progression が影響を受けます。データ削減処理後に、Storage Center により、削減されたデータは階層 1 ディスク
に移行されます。
データ削減処理中に内部トラフィックが増加します。
アンチウイルススキャンのデータはリハイドレートされます。
データは、ターゲット NAS ボリュームに複製される前にリハイドレートされます。レプリケーションがすでに設定されている場合は、削減されるデ
ータはすでに複製されています。
NAS ボリュームのクローンでは、データ削減を有効にできません。
NAS ボリュームの未使用容量が 5 GB 未満になると、データ削減は自動的に停止します。したがって、NAS ボリュームのサイズ変更操作によ
り、データ削減が誤って停止される場合があります。
データ削減の設定
データ削減は、システムレベルで有効にし、NAS ボリュームごとに設定する必要があります。
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FluidFS NAS ボリューム、共有、およびエクスポート