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c. 単一 NAS ボリュームのフェールオーバーSMB および NFS クライアントをクラスタ A に強制するには、クラスタ B SMB 共有と NFS
エクスポートを削除する必要があります。これにより、SMB および NFS クライアントが、クラスタ A に接続されていた時のように強制的に
再接続されます。クラスタ
A のソースボリューム設定が復元された後、すべての SMB 共有と NFS エクスポートはターゲットボリューム
ラスタ A に存在するため、SMB 共有 /NFS エクスポートの設定情報が紛失することはありません。
フェールオーバーしたボリュームはこれで、クラスタ A でホストされていることだけを除き、クラスタ B でホストされていたものと全く同じ DNS
名と SMB 共有 /NFS エクスポート名を使用してアクセス可能となります。
d. クラスタ A AD サーバーまたは LDAP/NIS に参加させます。
e. クラスタ A から、元のソースボリュームA1A2..Anと元のターゲットボリュームB1B2..Bn間のレプリケーションを設定して、
次の災害復旧に備えます。
ファイルアクセス通知
ファイルアクセス通知は、システム全体のファイルアクセス監査設定が有効になっていて、ファイル動作がアクティブ有効な事前設定ファイルアク
セス通知ポリシーのいずれかと一致する場合に発生します。監査イベントは、ファイル動作に対するアクセス権のチェック後で実際の動作を実行す
る前に生成されます。
このタスクについて
メモ: 監査機能を実現するためには、サードパーティソフトウェアが必要です。次のサードパーティソフトウェアアプリケーションがサポー
トされています。
Varonis DataAdvantage
Dell Quest ChangeAuditor
サポートされる最新のサードパーティソフトウェアアプリケーションについては、『FluidFS Support MatrixFluidFS サポートマトリク
を参照してください。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、環境 を展開し、データプロテクション をクリックします。
4. データプロテクション パネルで 監査 タブをクリックします。
5. 設定の編集 をクリックします。
ファイルアクセス通知の変更 ダイアログボックスが開きます。
6. ファイルアクセス通知有効 チェックボックスを選択します。
7. サブスクライバ名 および 監査サーバホスト の各フィールドに情報を入力します。
8. OK をクリックします。
FluidFS データプロテクション
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