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7. OK をクリックします。
シングルポートレプリケーション
シングルポートレプリケーションでは、すべての関連コンポーネントの通信に 1 つのポートのみを使用します。シングルポートインフラストラクチャは、
IPv 4 および IPv 6 経由の通信をサポートし、すべてのコントローラ IP とクライアント VIP 上で開かれています。
シングルポートレプリケーションには、次の機能があります。
信頼済みクラスタの確立
単一の共通レプリケーションポートを使用するファイルシステム通信
単一の共通レプリケーションポートを使用するレプリケーション管理
NAS ボリュームの複製
手動およびスケジュール済みのレプリケーション操作を実行し、レプリケーションを一時停止、再開、削除、および監視することができます。
NAS ボリュームのレプリケーションの追加
レプリケーションを追加することにより、ソース NAS ボリュームとターゲット NAS ボリュームの間にレプリケーション関係が作成されます。レプリケーショ
ンを追加した後は、設定されたスケジュールに従って、またはオンデマンドで実行するようにレプリケーションポリシーをセットアップすることができます。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2.
ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム タブのナビゲーションペインで、NAS ボリューム を展開し、NAS ボリュームを選択します。
4. 右ペインで、レプリケーションの作成 をクリックします。レプリケーションの作成 ウィザードが起動します。
レプリケーション最適化のためのインラインデータ削減 が有効になっている場合、NAS ボリュームレプリケーションでは、コピーするデータ量
を減らすことでネットワーク使用率を最適化する試みが行われます。
デルではインラインデータの削減方法として、条件付きの圧縮 または 重複排除と条件付きの圧縮 のいずれかを推奨しています。これで移
動中のデータの圧縮がシステム使用率に基づいて動的に行われるためです。このオプションは、通常の
FluidFS データ削減重複排除と圧
から完全に独立しています。すでに削減されたデータはリハイドレートされてから、リモートの宛先への移動中に削減されます。
5. FluidFS クラスタ、スナップショット保持ポリシーQoS ノード 必要な場合の順に選択して、次へ をクリックします。リモート NAS ボリュ
ームの選択
ページが表示されます。
6. 次のいずれかのオプションを使用して、ターゲット NAS ボリュームを指定します。
ターゲット FluidFS クラスタ上で既存の NAS ボリュームを選択します。
ターゲット FluidFS クラスタ上で NAS ボリュームを作成します。
リモートボリュームの作成 をクリックします。NAS ボリュームの作成 ダイアログボックスが表示されます。名前 フィールドに NAS ボリュー
ムの名前を入力します。
サイズ フィールドに NAS ボリュームのサイズソース NAS ボリューム以上のサイズを入力します。フォルダ フィ
ールドで NAS ボリュームの親フォルダを選択します。OK クリックして NAS ボリュームの作成 ダイアログボックスを閉じ、新しく作成された
NAS ボリュームを選択します。
7. 終了 をクリックします。
NAS ボリュームのレプリケーションの削除
NAS ボリュームのレプリケーションの削除は、他の NAS ボリュームのレプリケーション操作、またはソースとターゲットの FluidFS クラスタ間のレプリケ
ーションパートナーシップを中断しないという点で、NAS ボリュームのレプリケーションを無効にする操作と似ています。レプリケーションを削除した
後、ターゲット
NAS ボリュームはスタンドアロンの書き込み可能な NAS ボリュームとなります。ソースとターゲットのどちらの FluidFS クラスタからもレ
プリケーションを削除できます。
前提条件
ターゲット NAS ボリュームをスタンドアロンの NAS ボリュームに昇格する必要があります。
レプリケーションに対するレプリケーションスケジュールを削除する必要があります。
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FluidFS データプロテクション