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NFS による読み取り専用 NAS ボリュームへの書き込み
説明 クライアントが読み取り専用 NAS ボリュームでファイルの変更を試みています。
原因 NAS ボリュームが、レプリケーションのターゲットであるのにもかかわらず読み取り専用に設定されています。
このイベントの最もよくある原因は次のいずれかです。
クライアントは読み取り目的でターゲットシステムにアクセスしたつもりだが、誤ってファイルの変更も試みた。
名前 /IP アドレスが似ていたため、クライアントが誤ったシステムにアクセスした。
クライアントが、知らないうちにレプリケーションターゲットにされていた NAS ボリュームにアクセスしようとしている。
対策
クライアントに正しい NAS ボリュームを知らせます。
NAS ボリュームに書き込むために、レプリケーションを最初に終了して、NAS ボリュームをスタンドアロンにする必
要があります。
NFS によるスナップショットへの書き込み
説明 NFS クライアントがスナップショットにあるファイルを変更しようとしています。
原因 NAS ボリュームのスナップショットは、設計上変更することができません。
対策 クライアントにスナップショットデータを変更できないことを通知します。スナップショットは、作成時の NAS ボリュームデ
ータを正確に表したものです。
NFS ファイルまたはディレクトリへのアクセス拒否
説明 ユーザーが NFS オブジェクトを所有するグループに属しており、グループメンバーは操作を実行することが許可されて
いるにも関わらず、クライアントは
NFS ファイルまたはディレクトリにアクセスできません。
原因 NFS サーバーバージョン 2 および 3は、NFS クライアントの認証にリモートプロシージャコールRPCプロトコ
ルを使用します。ほとんどの
RPC クライアントには、最大で 16 のグループが NFS サーバーに渡されるという設計上
の制限があります。一部の UNIX タイプでサポートされるように、ユーザーが 16 を超える UNIX グループに所属する
場合、グループの一部は渡されず、
NFS サーバーでチェックされないため、クライアントのアクセスが拒否される可能
性があります。
回避策 この問題を検証し得る方法として、newgrp を使用して一時的にユーザーのプライマリグループを変更することで、
サーバーに確実に渡されるようにする方法があります。
簡単な回避策としては、ユーザーを不要なグループから削除して、グループを 16 以下にする方法がありますが、常
に実行可能ではありません。
NAS ファイルアクセスおよびアクセス許可の問題のトラブルシューティング
本項には、一般的な NAS ファイルアクセスおよびアクセス許可問題の考えられる原因と解決策が記載されています。
ファイルまたはフォルダの所有権を変更できない
説明 FluidFS クラスタ上のすべてのファイルは UNIX ユーザーまたは NTFS ユーザーが所有しています。所有権を変更で
きない場合の対応は、アクセスがネイティブか非ネイティブかによって異なります。
原因 ユーザーは所有権の変更を許可されていません。
回避策 このアクションは認証済みのユーザーが実行する必要があります。
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FluidFS トラブルシューティング