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Live Volume
の役割スワップ後の管理されたレプリケーション
次の図では、役割のスワップが発生したため、セカンダリ Storage Center が左側になり、プライマリ Storage Center が右側になっています。管理
されたレプリケーションは、プライマリボリュームに付いて移動しています。
81. 管理されたレプリケーションを伴う Live Volume の役割スワップ後の設定例
1. サーバー 2. セカンダリボリュームへのサーバー IO 要求セカンダリ Storage
Center
がプライマリ Storage Center に転送
3. セカンダリボリュームLive Volume 4. Fibre Channel または iSCSI を介した Live Volume レプリケー
ション
5. プライマリボリュームLive Volume と対象レプリケーション 6. Fibre Channel または iSCSI を介したプライマリボリュームへのサ
ーバー
IO 要求
7. サーバー 8. 宛先ボリューム管理されたレプリケーション
9. Fibre Channel または iSCSI を介した管理されたレプリケーション
管理されたレプリケーションの要件
Live Volume および管理されたレプリケーションの設定に関与する各 Storage Center は、特定の要件を満たす必要があります。
プライマリおよびセカンダリ Storage CenterLive Volumeは、バージョン 6.5 以降を実行しており、Live Volume の要件を満たしている必
要があります。
宛先 Storage Center管理されたレプリケーションは、バージョン 6.5 以降を実行しており、レプリケーションの要件を満たしている必要があ
ります。
関連リンク
複製要件
Live Volume の要件
Live Volume
の作成
Live Volume を作成して、ボリュームを別の Storage Center に複製しながら、サーバーがそのボリュームの IO を両方の Storage Center に送信
することを可能にします。この柔軟性の向上により、ボリュームの可用性を中断することなく、計画した停止を実行できます。
メモ: ユーザーインタフェースの参照情報については、ヘルプ をクリックしてください。
1 つのボリュームの Live Volume への変換
1 つのボリュームを Live Volume に変換するには、ストレージ ビューから Live Volume を作成します。
前提条件
Live Volume の要件を満たしている必要があります。「Live Volume の要件」を参照してください。
このタスクについて
Fluid Cache ボリュームを Live Volume のプライマリボリュームやセカンダリボリュームにすることはできません。
Storage Center レプリケーションと Live Volume
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