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Storage Center DR の準備とアクティブ化
予期しない中断が発生した場合に、災害復旧をアクティブにして、データへのアクセスを復元します。
災害復旧の仕組み
災害復旧DRは、ソースサイトで障害が発生した場合に、複製した宛先ボリュームをアクティブ化するプロセスです。ソースサイトがオンラインに
戻ったら、
DR サイトでボリュームに基づいて、ソースボリュームを復元することができます。
次の図は、DR プロセスの各手順を示しています。この例では、レプリケーションを示していますが、DR Live Volume に使用することもできます。
手順 1ボリュームを DR サイトに複製する
ボリュームを災害から保護するために、DR サイトに配置された Storage Center にそのボリュームを複製します。
82. DR サイトへのボリュームのレプリケーション
1. ソースボリューム 2. Fiber Channel または iSCSI 経由のレプリケーション
3. 宛先ボリューム 4. ソースボリュームへのサーバーのマッピング
5. ソースボリュームにマップされたサーバー
手順
2
ソースサイトの停止
ソースサイトが停止すると、ソースボリューム上のデータに直接アクセスできなくなります。ただし、データは宛先ボリュームに複製されています。
83. ソースサイト停止時のレプリケーション
1. ソースボリューム停止 2. Fiber Channel または iSCSI 経由のレプリケーション停止
Storage Center DR の準備とアクティブ化
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