Administrator Guide

このタスクについて
注意: コントローラを工場出荷時のデフォルト設定へリセットすると、コントローラー上のすべての情報およびドライブ上のすべてのデータが消
去されます。
手順
1 右ペインで、アクションシステム出荷時デフォルトにリセット のデフォルト順にクリックします。
Storage Center を工場出荷時のデフォルト設定にリセットする ダイアログボックスが表示されます。
2 トークンの工場出荷時設定リセット フィールドでは、トークンの工場出荷時設定リセット フィールドの上に表示されているテキストを正確にダイア
ログボックスに入力してください。
3 Storage Center システム管理者のユーザ名 フィールドでは、Storage Center ユーザーのユーザー名をシステム管理者レベルの権限で入力してく
ださい。
4 Storage Center のシステム管理者のパスワード フィールドには、Storage Center ユーザーのパスワードをシステム管理者レベルの権限で入力し
てください。
5 リセット後にコントローラを再起動するには、工場出荷時のデフォルト設定へのリセット完了時に Storage Center を起動する を選択します。
6 OK をクリックします。
Storage Center は工場出荷時のデフォルト設定にリセットされます。
Unisphere Central を使用した仮想ボリュームの管理
VVol は、VMware のストレージ管理 / 統合フレームワークであり、接続されたストレージのために、より効率的な運用モデルを提供するように設計され
ています。このフレームワークは、仮想マシンVMを構成するファイルをカプセル化し、オブジェクトとしてアレイにネイティブで格納します。
VVol アーキテクチャでは、基礎となっているストレージにより、詳細なストレージ機能をアドバタイズできます。また vSphere ストレージのポリシーベースの
管理のために、利用可能なストレージ機能を定義したストレージコンテナを作成できます。
関連リンク
VVol
Unisphere Central での VVol の設定
ストレージ環境で実行されている VVol には、以下のソフトウェアとファームウェアが必要です。
Storage Center 7.0 以降
Data Collector に接続された Unisphere Central 2018 R1
VMware vSphere 6 以降
Unisphere Central VVol を設定するための要件および推奨事項
以下に、Unisphere Central を設定して VVol を使用するための要件および推奨事項をリストします。
高可用性HAが有効になっているハイパーバイザークラスタには、Unisphere Central をインストールする必要があります。
フォールトトレランスが推奨されます。
Unisphere Central を、管理対象 Storage Center 上の VVol データストアに導入または移動しないでください。Unisphere Central は、従来の
SAN ボリュームにインストールし、そのまま動かさないでください。
Unisphere Central は、別の管理クラスタにインストールする必要があります。
VVol は、iSCSI および Fibre Channel のインタフェースでのみサポートされます。FCoE とフロントエンド SAS VVol ではサポートされていません。
ネットワークカードは、セカンダリ LUNID 機能をサポートしている必要があります。詳細については、http://www.vmware.com/resources/
compatibility/search.php の『VMware Compatibility GuideVMware 互換性ガイドでセカンダリ LUNID がある I/O デバイスを検索してくださ
い。
Storage Center の管理
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