Administrator Guide
機能 説明
接続オプション クライアントネットワークに接続する場合の 1 GbE および 10 GbE のオプションと銅線およ
び光ファイバのオプションを提供。
高可用性およびアクティブ―アク
ティブ設計
NAS アプライアンスごとの冗長なホットスワップ対応 NAS コントローラ。NAS アプライア
ンスの両方の NAS コントローラ が I/O を処理します。
マルチテナンシー マルチテナンシーを可能にする単一の物理 FluidFS クラスタは複数の分離環境に接続されて
おり、それぞれの環境は個別に管理されます。
自動負荷バランシング ネットワークポートと NAS コントローラ全体でのクライアント接続と、Storage Center ボリ
ュームでのバックエンド I/O の自動バランシング。
マルチプロトコルサポート SMB(Windows の場合)プロトコル、NFS(UNIX および Linux の場合)プロトコル、および
FTP/FTPS プロトコルがサポートされ、すべてのプロトコルでユーザーデータを共有できま
す。
クライアント認証 ローカルおよびリモートクライアント認証(LDAP、Active Directory、および NIS を含む)を
使用してファイルへのアクセスを制御します。
クォータルール クライアントの容量使用状況を制御します。
ファイルセキュリティスタイル NAS ボリュームのファイルセキュリティモードの選択(UNIX、Windows、または混合)。
Storage Center Data Progression 非アクティブデータの安価なドライブへ自動的に移行。
Storage Center の動的容量 NAS プールと NAS ボリュームに割り当てられたブロックレベルストレージのシンプロビジ
ョニングを行い、書き込みが発生したときのみ容量を使用します。
キャッシュミラーリング 書き込みキャッシュは、NAS コントローラ間でミラーリングされます。これによって、クラ
イアント要求への高パフォーマンスな応答が保証され、NAS コントローラの障害発生時にデ
ータの整合性が維持されます。
ジャーナリングモード NAS コントローラの障害発生時に、ピアの NAS コントローラのキャッシュがストレージに書
き込まれ、ピアの NAS コントローラがストレージへの直接的な書き込みを続行します。これ
により、データ損失を防ぐことができます。
バックアップ電源装置 電源障害が発生した場合にデータ整合性が維持できるよう、キャッシュを内部ストレージデ
バイスに書き込むのに十分な時間、NAS コントローラ をオンラインのままにします。
NAS ボリュームシンクローン データセットを物理的にコピーせずに NAS ボリュームをクローンします。
重複排除 使用していない冗長データを排除するポリシー駆動のポストプロセス重複除外テクノロジ
ー。
圧縮 使用していないデータをインテリジェントに圧縮する LZPS(Level Zero Processing System)
圧縮アルゴリズム。
メタデータの保護 メタデータについては、データの整合性とプロテクションを目的として絶えずチェックサム
処理が行われ、Storage Center 上と FS Series アプライアンス内の両方の複数の場所に保存さ
れます。
スナップショット ネットワークを介してユーザーがアクセスできるリダイレクトオンライト方式のスナップシ
ョット。
複製 災害復旧を可能にするリモート FluidFS クラスタへの NAS ボリュームレベルのスナップショ
ットベース非同期レプリケーション。
NDMP バックアップ 認定サードパーティのバックアップソリューションに対する Ethernet 経由のスナップショッ
トベースの非同期 2 ウェイバックアップ(直接 NDMP)、または 3 ウェイバックアップ(リ
モート NDMP)。
アンチウイルススキャン 認証サードパーティの Internet Content Adaptation Protocol(ICAP)対応アンチウイルスソリ
ューションを使用した、SMB アンチウイルススキャンのオフロード機能。
監視 組み込みのパフォーマンス監視および容量計画。
330 FluidFS 管理