Administrator Guide
ライブボリュームに変換して推奨される Storage Center に移動する または ボリュームを推奨される Storage Center に Live
Migrate する リンクを使用すると、ライブボリュームへの変換または Live Migration で推奨される Storage Center に移動できるダイ
アログボックスが表示されます。
他のしきい値に基づいた推奨
Storage Center フロントエンド IO、Storage Center コントローラの CPU 使用状況、または Storage Center のストレージ使用率を監
視するしきい値の定義によって推奨がトリガされた場合は、推奨される Storage Center が Storage Center の推奨 ダイアログボッ
クスに表示されます。移動する特定のボリュームや 推奨理由 フィールドの値は指定されません。
図 71. Storage Center の推奨 ダイアログボックス
ボリュームの移動の推奨のためのしきい値の定義の作成
Storage Center フロントエンド IO のレート、ボリュームレイテンシ、Storage Center コントローラの CPU 使用率、または Storage
Center で使用されているストレージの割合に基づいてボリューム移動を推奨するためのしきい値の定義を作成します。
Storage Center のフロントエンド IO を監視するしきい値の定義の作成
Storage Center フロントエンド IO が、エラーしきい値として設定された値を超えると、Storage Manager によりボリューム移動の推
奨とともにしきい値アラートがトリガされます。
手順
1. しきい値アラート ビューをクリックします。
2. 定義 タブをクリックします。
3. しきい値の定義の作成 をクリックします。しきい値の定義の作成 ダイアログボックスが表示されます。
4. 名前 フィールドに、しきい値の定義の名前を入力します。
5. Storage Center フロントエンド IO を監視するしきい値定義を設定します。
a) タイプ ドロップダウンメニューから、IO 使用状況を選択します。
b) アラートオブジェクトタイプ ドロップダウンメニューから Storage Center を選択します。
c) アラート定義 ドロップダウンメニューから、FE IO/ 秒 を選択します。
6. (オプション)すべてのオブジェクト チェックボックスにチェックを付けて、すべての Storage Center にしきい値の定義を適用
します。
7. それを超えるとボリューム移動の推奨とともにエラーしきい値アラートがトリガされる、1 秒あたりのり IO 値を設定します。
a) [エラー設定]フィールドに、超える必要がある 1 秒あたりの IO のレートを入力します。
b) エラー設定 フィールドの横にある 電子メールを送信する前の回数 フィールドに、アラートをトリガするためにしきい値を超
える回数を入力します。
8. Storage Center 推奨 チェックボックスにチェックを付けます。
9. 他のオプションを必要に応じて設定します。これらのオプションの詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
10. 完了したら OK をクリックします。
• すべてのオブジェクト チェックボックスにチェックを付けた場合は、しきい値の定義が作成され、しきい値の定義の作成)
ダイアログボックスが閉じられます。
しきい値アラート 561