Administrator Guide

b. 読み書きコミュニティ文字列 フィールドに、ネットワーク管理システムが Storage Center の SNMP エージェントに対して読
み書きすることを許可するためのパスワードを入力します。
7. SNMP v3 を選択した場合、SNMP v3 ユーザーが存在しなければ SNMP v3 ユーザーを作成できます。
新しいユーザーを作成するには、次の手順を実行します。
a. SNMP v3 ユーザーの作成 をクリックします。
SNMP v3 ユーザーの作成 ダイアログボックスが開きます。
b. 名前 フィールドにユーザー名を入力します。
c. パスワード フィールドにパスワードを入力します。
d. 認証タイプ ドロップダウンメニューから認証方法を選択します。
e. 暗号化タイプ ドロップダウンメニューから暗号化タイプを選択します。
f. OK をクリックします。
g. SNMP v3 設定テーブルからユーザーを選択します。
8. Storage Center が SNMP トラップを送信するネットワーク管理システムの設定を指定します。
a. トラップの送信先の作成 をクリックします。
SNMP トラップの送信先の作成 ダイアログボックスが開きます。
b. トラップ送信先 フィールドに、トラップ情報を収集しているネットワーク管理システムのホスト名または IP アドレスを入力
します。
c. ［タイプ］ドロップダウン メニューから、使用する SNMP トラップ要求、または SNMP 通知要求のタイプを選択します。
d. ポート フィールドに、ネットワーク管理システムのポート番号を入力します。
e. ［SNMPv1 トラップ］、［SNMPv2 トラップ］、または［SNMPv2 通知］が、［タイプ］ドロップダウン メニューから選択さ
れている場合、［コミュニティストリング］フィールドにパスワードを入力します。
f. ［SNMPv3 トラップ］または［SNMPv3 通知］が［タイプ］ドロップダウンメニューから選択されている場合、［SNMP v3
ユーザー］ドロップダウン メニューからユーザーを選択します。
g. OK をクリックします。
9. SNMP が実行中 ステータスが いいえ の場合は、SNMP を開始 をクリックします。
10. OK をクリックします。
複数の Storage Center への SNMP 設定の適用
単一の Storage Center に割り当てた SNMP 設定は、他の Storage Center に適用できます。
前提条件
Storage Center は、管理者権限を持つ Storage Center ユーザーを使用して Storage Manager に追加される必要があります。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. サマリ タブで、設定の編集 をクリックします。
Storage Center 設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
3. SNMP サーバ タブをクリックします。
4. これらの SNMP v1/v2c 設定を他の Storage Center に適用します チェックボックスを選択します。
5. 適用 をクリックします。
Storage Center の選択 ダイアログボックスが開きます。
6. 設定を適用する各 Storage Center のチェックボックスを選択します。
7. OK をクリックします。
Storage Center の時間設定の指定
日付と時刻の設定は、各 Storage Center に対して個別に設定したり、複数の Storage Center に適用したりすることができます。
メモ: ユーザーインタフェースの参照情報については、ヘルプ をクリックしてください。
Storage Center の日付と時刻の設定
タイムゾーンを選択し、日付と時刻を設定するか、Storage Center が NTP サーバと同期するように設定します。
232 Storage Center のメンテナンス