Administrator Guide

Table Of Contents
NAS ボリュムのフェルオする DNS 設定の管理
NAS ボリュムのフェルオでは、フェルオしている NAS ボリュムのクライアントが、フェルオして
いない他の NAS ボリュムのクライアントを妨害することなく、正しく移行できるように環境を設定することが重要です。
NAS ボリュムが 1 つの FluidFS クラスタから別の FluidFS クラスタにフェルオすると、アクセスに使用される IP アドレス
がクラスタ A IP アドレスからクラスタ B IP アドレスにわります。DNS を使用するとこの更を容易にすることができま
す。また、 NAS ボリュムと相互に係するように DNS エントリを設定し、フェルオの際にその NAS ボリュムに
対応する DNS エントリに更することをおめします。
たとえば、マケティングとセルスがそれぞれ自の NAS ボリュムを持ち、marketing_share sales_share という名前の
SMB 共有が NAS ボリュムにあるとします。FluidFSmarketing という名前の DNS エントリがマケティング用に作成され、
ルス用には別の DNS エントリが FluidFSsales という名前で作成されます。方のボリュムはソスクラスタ A の同じクライア
ント VIP のセットをポイントしています。マケティングは \\FluidFSmarketing\marketing を使用してマケティングの NAS
ボリュムまたは SMB 共有にアクセスでき、セルスは \\FluidFSsales\sales を使用してセルスの NAS ボリュムまたは SMB
共有にアクセスできます。
最初は、方の DNS エントリ FluidFSmarketing FluidFS sales が同じクライアント VIP のセットをポイントします。この時点
で、marketing sales 方の SMB 共有に FluidFSmarketing または FluidFS sales のいずれかの DNS 名からアクセスできま
す。 NAS ボリュ(たとえば、Marketingをフェルオする際は、FluidFSmarketing DNS エントリを更してク
ラスタ B 上のクライアント VIP を解決します。
NAS ボリュムにしてどちらの DNS エントリが使用されたかを追跡するために、表を維持することをおめします。これは
フェルオ行とグルプポリシの設定の際に便利です。
災害復のセットアップと
本項では、災害復のセットアップと行の高度な要について明します。これらの手順において、クラスタ A は、バックアッ
プを必要とするデタが格納されているソ FluidFS クラスタです。クラスタ B は、タゲット FluidFS クラスタであり、ソ
クラスタ A からデタをバックアップします。
前提
前提
クラスタ B は設置みであるが、NAS ボリュムは設定されていない。
クラスタ A とクラスタ B FluidFS ジョンが同じである。
クラスタ B のネットワク設定(クライアント、SAN部など)がソスクラスタ A とは異なる。ただし、クラスタ A とク
ラスタ B はレプリケション操作を行するために相互に通信できなければなりません。
クラスタ B には、クラスタ A のすべてのデタをレプリケションできるだけの十分な容量がある。
フェ 1 - クラスタ A クラスタ B 間にレプリケションパトナシップを構築
クラスタ A とクラスタ B 間にレプリケションパトナシップを設定します。
手順
1. クラスタ A から、クラスタ A とクラスタ B 間のレプリケションパトナシップを設定します。
2. クラスタ B のタゲットボリュムに常に、クラスタ A の最新のレプリケションコピが存在するよう、定期レプリケショ
ンスケジュルを作成します。
レプリケションポリシは、次の例のように、ボリュ位の 1 1 で一致する必要があります。
スボリュ A1(クラスタ A)からタゲットボリュ B1(クラスタ B
スボリュ A2(クラスタ A)からタゲットボリュ B2(クラスタ B
メモ: NFS エクスポトが使用されている場合は、エクスポトパス名に NAS ボリュム名が含まれているため、ソスと
ゲットの NAS ボリュム名が同一である必要があります。これは SMB 共有には係ありません。
スボリュ An(クラスタ A)からタゲットボリュ Bn(クラスタ B
3. クラスタ A のソスボリュムすべてにして少なくとも 1 つのレプリケションが成功するようにします。
レプリケションに失敗した場合、生した問題を是正し、レプリケションプロセスを再スタトします。
4. 将来に備えて、すべてのクラスタ A 設定を記します。レプリケションによる復元は完全な BMR(ベアメタル復元)ではあ
りません。ネットワク構成(クライアント、SANおよび部)のような設定は、レプリケションの方法ではバックアップ
して復元することはできません。将来のために、ネットワク構成を含むすべてのクラスタ A 設定(クラスタ A の復元時に使
464 FluidFS 管理