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NAS コントロラの分離、連結、および交換
次の手順を使用して、故障した NAS コントロラを交換します。
NAS コントロラの分離
NAS コントロラの分離は、その NAS コントロラを新しい NAS コントロラと交換する必要がある場合にのみ行います。分離
した NAS コントロラは、可能な場合、工場出荷時のデフォルトにリセットされ、電源がオフになります。それ以外の場合は、
FluidFS ソフトウェアを再インストルして、NAS コントロラを工場出荷時のデフォルトにリセットする必要があります。
このタスクについて
NAS コントロラは、NAS アプライアンスから一度に 1 つのみ分離することができます。NAS コントロラを分離すると、クライ
アントの接は切されますが、クライアントは他の NAS コントロラへ送されます。その後、クライアントは自動的に FluidFS
クラスタに再接します。NAS コントロラが FluidFS クラスタから分離されている間も、SMB 共有と NFS エクスポトは引き
き利用可能です(ただし、タがキャッシュされなくなるため、パフォマンスは低下する可能性があります)。しかし、ほとん
どの FluidFS クラスタ構成の更はできなくなります。
注意: NAS コントロラの分離は、テクニカルサポト。
手順
1. ストレ ビュで、FluidFS クラスタを選します。
2. ドウェア タブをクリックします。
3. ドウェア ビュで、アプライアンス を展開しアプライアンス ID NAS コントロラの ID を選します。
4. Detach(分離)をクリックします。
分離 ダイアログボックスが開きます。
5. OK をクリックします。
分離 ダイアログボックスには、分離プロセスの進行況が表示されます。ダイアログボックスを閉じても、プロセスはバック
グラウンドで継続されます。
NAS コントロラの況が Detached わると、NAS コントロラが分離されます(ドウェア タブ、アプライアンス
コントロ の順にクリックすると、コントロラの況が表示されます)
NAS コントロラの連結
存の NAS コントロラを交換するときに新しい NAS コントロラを連結します。連結が完了すると、新しい NAS コントロ
存の NAS コントロラの FluidFS クラスタ設定を引きぎます。
前提
連結中の NAS コントロラがスタンバイモドで電源がオンになっていることを確認してください。NAS コントロラがオン
態でスタンバイモドならば、電源 LED 1 秒間に約 2 回の間隔で色に点滅します。
手順
1. ストレ ビュで、FluidFS クラスタを選します。
2. ドウェア タブをクリックします。
3. ドウェア ビュで、アプライアンス を展開しアプライアンス ID NAS コントロラの ID を選します。
4. Attach(連結)をクリックします。
連結 ダイアログボックスが開きます。
5. OK をクリックします。
連結 ダイアログボックスには、連結プロセスの進行況が表示されます。ダイアログボックスを閉じても、プロセスはバック
グラウンドで継続されます。
NAS コントロラの態が Formatted わると、NAS コントロ が連結されますシステム タブアプライアンス
ントロ の順にクリックしてコントロラの態を表示します)
6. (ファイバチャネルのみ)連結操作が完了したら、新しい WWN を記し、ファイバチャネルスイッチ上のファブリックゾ
ングを手動でアップデトします。
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