Users Guide

障害復旧の管理

Dell Storage vSphere Web Client Plugin を使用して VMFS データストアの障害復旧を管理します。

トピック：

• 障害復旧のアクティブ化

• Restore/Start Disaster Recovery（障害復旧の復元 / 起動）

• 障害復旧の事前定義

障害復旧のアクティブ化

関連する Storage Center 上で対応するデータストアの障害復旧をアクティブ化します。

前提条件

有効な復元ポイントを定義する必要があります。

手順

1. データセンターを選択します。

2. Actions（アクション） > All Dell Storage Actions（すべての Dell ストレージアクション） > Disaster Recovery（障害復旧）

> Activate（アクティブ化）の順に選択します。

Activate Disaster Recovery（障害復旧のアクティブ化）ウィザードが起動し、Select SAN array source/destination（SAN アレ

イのソース / 宛先の選択）ページが開きます。

3. リストからソース / 宛先のペアを選択します。Next（次へ）をクリックします。

Disaster Recovery Warning（災害復旧の警告）ページが開きます。

4. （オプション） Allow Planned Activate Disaster Recoveries（計画された障害復旧のアクティブ化の許可）チェックボックス

にチェックを付けます。Next（次へ）をクリックします。

このオプションが選択されている場合は、次のアクションが行われます。

• 実稼働サイトのサーバーがシャットダウンされます。

• 実稼働サイトの Storage Center をシャットダウンする必要はありません。

• ソースボリュームは、サーバーにマップされなくなります。

Available Restore Points（使用可能な復元ポイント）ページが開き、復元ポイントとして指定されているデータストアが表示さ

れます。

5. リストから復元ポイントのペアを選択します。Next（次へ）をクリックします。

選択した復元ポイントを示すページが開きます。

6. （オプション）設定を変更するには、Edit Settings（設定の編集）をクリックします。

Edit Activate Disaster Recovery Setting（障害復旧のアクティブ化設定の編集）ページが開きます。

7. 設定を変更するには、次の手順を実行します。

• Server（サーバ）の横にある Change（変更）をクリックしてサーバを変更します。

• Use Original Volumes Folder（元のボリュームフォルダを使用）チェックボックスをオンにしてそのオプションを選択しま

す。

• Use Active Snapshot（アクティブなスナップショットを使用）チェックボックスをオンにしてそのオプションを選択しま

す。

• Snapshot Profile List（Snapshot Profile リスト）の横にある Change（変更）をクリックして適用する Snapshot Profile を変

更します。

OK をクリックし、変更した設定を保存します。

8. Next（次へ）をクリックします。

Ready to Complete（終了準備完了）ページが開きます。

9. Finish（終了）をクリックします。

障害復旧の管理 53