Administrator Guide
NAS コントローラの点滅の有効化または無効化
NAS コントローラの点滅が有効になっている場合は、ラック内の NAS コントローラを見つけやすくするためにシステム識別ボタン
が点滅します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ハードウェア タブをクリックします。
3. コントローラ パネルで、NAS コントローラを選択します。
4. コントローラを右クリックして、リストボックスから 点滅 を選択します。点滅 ダイアログボックスが開きます。
5. NAS コントローラの点滅を有効または無効にします。
• NAS コントローラの点滅を有効にするには、スロット 1 のコントローラの点滅 または スロット 2 のコントローラの点滅 を
選択します。
• NAS コントローラの点滅を無効にするには、スロット 1 のコントローラの点滅 または スロット 2 のコントローラの点滅 を
クリアします。
6. OK をクリックします。
ストレージ接続の検証
ストレージ接続を検証すると、FluidFS クラスタで最新のサーバー定義が収集され、一致するサーバーオブジェクトが FluidFS クラス
タにストレージを提供する Storage Center で定義されます。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ハードウェア タブをクリックします。
3. ツールバーで、アクション → Storage Center → ストレージ接続の検証 を選択します。ストレージ接続の検証 ダイアログボック
スが開きます。
4. OK をクリックします。
FluidFS ネットワーク
本項では、FluidFS クラスタネットワーク設定の管理について説明します。この作業は、Storage Manager Client を使用して実行され
ます。
デフォルトゲートウェイの管理
デフォルトゲートウェイはサブネット間のクライアントアクセスを可能にします。デフォルトゲートウェイは、IP アドレスのタイ
プ(IPv4 または IPv6)ごとに 1 つしか定義できません。クライアントアクセスがルーターを介して行われない場合(フラットネッ
トワークの場合)は、デフォルトゲートウェイを定義する必要はありません。
デフォルトゲートウェイの表示
現在のデフォルトのゲートウェイを表示します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クラスタ接続 を選択します。
4. クライアントネットワーク タブをクリックします。静的ルート パネルにデフォルトゲートウェイが表示されます。
デフォルトゲートウェイの変更
ネットワークのデフォルトゲートウェイが変わった場合は、デフォルトゲートウェイを変更します。
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