Administrator Guide
図 53. 管理されたレプリケーションを伴う Live Volume の設定例
1. サーバ 2. Fibre Channel または iSCSI を介したプライマリボリュームへ
のサーバー IO 要求
3. プライマリボリューム(Live Volume と対象レプリケーション)4. Fibre Channel または iSCSI を介した Live Volume レプリケーシ
ョン
5. セカンダリボリューム(Live Volume) 6. セカンダリボリュームへのサーバー IO 要求(セカンダリ
Storage Center がプライマリ Storage Center に転送)
7. サーバ 8. 宛先ボリューム(管理されたレプリケーション)
9. Fibre Channel または iSCSI を介した管理されたレプリケーシ
ョン
Live Volume の役割スワップ後の管理されたレプリケーション
次の図では、役割のスワップが発生したため、セカンダリ Storage Center が左側になり、プライマリ Storage Center が右側になっ
ています。管理されたレプリケーションは、プライマリボリュームに付いて移動しています。
図 54. 管理されたレプリケーションを伴う Live Volume の役割スワップ後の設定例
1. サーバ 2. セカンダリボリュームへのサーバー IO 要求(セカンダリ
Storage Center がプライマリ Storage Center に転送)
3. セカンダリボリューム(Live Volume) 4. Fibre Channel または iSCSI を介した Live Volume レプリケーシ
ョン
5. プライマリボリューム(Live Volume と対象レプリケーション)6. Fibre Channel または iSCSI を介したプライマリボリュームへ
のサーバー IO 要求
7. サーバ 8. 宛先ボリューム(管理されたレプリケーション)
9. Fibre Channel または iSCSI を介した管理されたレプリケーシ
ョン
管理されたレプリケーションの要件
Live Volume および管理されたレプリケーションの設定に関与する各 Storage Center は、特定の要件を満たす必要があります。
• プライマリおよびセカンダリ Storage Center(Live Volume)は、バージョン 6.5 以降を実行しており、Live Volume の要件を満た
している必要があります。
• 宛先 Storage Center(管理されたレプリケーション)は、バージョン 6.5 以降を実行しており、レプリケーションの要件を満た
している必要があります。
508 Storage Center レプリケーションと Live Volume