Administrator Guide
前提条件
• この復元ポイントは、レプリケーションに関連付ける必要があります。Live Volume の復元ポイントはテストできません。
• 宛先ボリュームがリモート Storage Center 上に存在する必要があります。レプリケーション復元ポイントの宛先ボリュームが欠
落していると、テストできません。
• アクティブ化のテストを実行するには、DR サイトにサーバーが存在する必要があります。
手順
1. レプリケーションと Live Volume ビューをクリックします。
2. 復元ポイント タブをクリックします。
3. 復元ポイントを右クリックし、災害復旧のアクティブ化のテスト を選択します。災害復旧のアクティブ化のテスト ダイアログ
ボックスが表示されます。
復元ポイントが同期レプリケーションに対応している場合、ダイアログボックスにレプリケーションの状態について追加情報が
表示されます。
• Sync データステータス フィールドには、復元ポイントが検証された時点のレプリケーションの同期化ステータスが表示され
ます。
• 現在、宛先ボリュームがソースボリュームと同期されているかどうかについての推奨事項が、Sync データステータス フィー
ルドの下に緑色または黄色の文字で表示されます。
図 63. 災害復旧のアクティブ化のテスト ダイアログボックス
4. 名前 フィールドに、アクティブ化されたビューボリュームの名前を入力します。
5. アクティブ化されたビューボリュームをマップするサーバーを選択します。
a) サーバー ラベルの横にある 変更 をクリックします。サーバーの選択 ダイアログボックスが表示されます。
b) サーバーを選択し、OK をクリックします。
6. 必要に応じて、残りのアクティブ化設定を変更します。これらの属性の詳細については、オンラインヘルプを参照してくださ
い。
メモ: 現行の高整合性モードの同期レプリケーションでは、アクティブなスナップショットの使用 チェックボックスが自動
的に選択されます。
7. 完了したら OK をクリックします。
• Storage Manager がテスト用のリカバリボリュームをアクティブにします。
• リカバリの進捗状況 タブを使用して、DR のアクティブ化のテストを監視します。
アクティブ化テスト済み災害復旧ボリュームの削除
災害復旧のテストが終了したら、テストの一環として作成されたボリュームを削除します。
手順
1. レプリケーションと Live Volume ビューをクリックします。
2. アクション ペインで、DR テストボリュームの削除 をクリックします。DR テストボリュームの削除 ダイアログボックスが表示
されます。
3. 削除するテスト用 DR ボリュームに対応するチェックボックスにチェックを付けて、OK をクリックします。
528 Storage Center DR の準備とアクティブ化