Administrator Guide
Storage Center Chargeback
チャージバックの設定またはチャージバック設定の
変更
チャージバックの設定では、ストレージ消費量に対する課金方法、基本ストレージ費用の割り当て方法、およびレポートを生成する
方法を指定します。チャージバック設定の初期セットアップ中は、部門がまだ存在しないため、デフォルト部門 ドロップダウンメ
ニューに何も表示されません。
手順
1. チャージバック ビューをクリックします。
2. アクション ペインで チャージバック設定の編集 をクリックします。チャージバック設定の編集 ウィザードが表示されます。
図 73. チャージバック設定の編集 ウィザード
3. ボリュームの割り当てられた容量に基づいて課金するか、ボリュームの設定された容量に基づいて課金するかを選択します。
• ボリュームが実際に使用する容量に基づいて課金するには、割り当てられた容量に基づいて課金 チェックボックスにチェッ
クを付けます。
• 各ボリュームが使用するよう設定された容量に基づいて課金するには、割り当てられた容量に基づいて課金 チェックボック
スのチェックを外します。
4. 前の手順で 割り当てられた容量に基づいて課金 チェックボックスをオンにするときは、差に基づいて課金 チェックボックスを
オンにします(チャージバックが、ボリュームで現在使用されている容量と最後の自動チャージバック実行時に使用された容量
の差に基づいて課金するよう設定する場合)。
5. ボリュームに対して作成されたスナップショットの数に基づいた課金を追加するには、スナップショットに対して課金 チェッ
クボックスにチェックを付け、スナップショット費用 フィールドにスナップショットごとの費用を入力します。
6. Fast Track ディスク容量を使用するボリュームに高いレートを課金するには、Fast Track に割増課金 チェックボックスにチェッ
クを付け、Fast Track ディスク容量を使用するボリュームに対する費用を増加させる割合を Fast Track 割合増加 フィールドに
入力します。
7. 費用割り当て方法 ドロップダウンから、ストレージに基本費用を割り当てる方法を選択します。
• グローバルディスククラス:費用が、利用可能な各ディスククラスに割り当てられます。
• 各 Storage Center ディスク層:費用が、各 Storage Center のストレージ層レベルごとに割り当てられます。
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