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ボリュームの管理
Storage Center ボリュームは、サーバーがネットワークを介してアクセスできるストレージの論理ユニットです。Storage Center で
物理的に使用可能な容量よりも大きい論理的な容量をボリュームに割り当てることができます。
ボリュームの動作を決定する属性
ボリュームが作成される場合は、その動作を制御するために属性がボリュームに関連付けられます。
属性 説明
ストレージタイプ ボリュームが使用するストレージについて、ディスクフォルダ、ティアの冗長性、およびデータページ
サイズを指定します。
ストレージプロファイル ボリュームが使用する RAID タイプ、ストレージティア、およびページの Data Progression 動作を制御し
ます。
スナップショットプロ
ファイル
1 つまたは複数のボリュームに対して定期的なスナップショット(ポイントインタイムコピーとも呼ば
れます)をいつ取得するかと、スナップショットをいつ削除(失効)するかを定義します。
QoS プロファイル ボリュームが実行できる I/O を潜在的に制限するため、ボリュームに適用するプロファイルを指定しま
す。また、輻輳時の相対的な優先順位も定義します。
関連概念
ストレージプロファイルの管理
スナップショットプロファイルの管理
QoS プロファイルの管理
ボリュームアイコン
次の表では、[ストレージ]タブのナビゲーション ペインで表示されるボリューム アイコンを示します。
アイコン 説明
ボリュームは、サーバーにマッピングされていません。
ボリュームは、1 つまたは複数のサーバーにマッピングされています。
ボリュームは、リモート Storage Center へのレプリケーション元です。
メモ: このアイコンは、Storage Center Manager でコピー、ミラー、または移行するために設定されたボリ
ュームに対しても表示されます。これらの操作は、Storage Manager Client では使用できません。
このボリュームは、リモート Storage Center からのレプリケーションの宛先です。
ボリュームは、Live Volume のプライマリーまたはセカンダリー ボリュームです。
ボリュームは、Live Migration のソースまたは宛先です。
ボリュームは、Secure Data ストレージタイプから作成されました。
ボリュームの作成
ボリュームを作成することにより、Storage Center 上のストレージの論理ユニットをサーバーに提示できます。
メモ: ユーザーインタフェースの参照情報については、ヘルプ をクリックしてください。
シングルステップダイアログを使用したボリュームの作成
少数のボリュームが必要な場合は、一度に 1 つずつ作成することができます。
Storage Center の管理 97