Users Guide

Live Volume
の自動フェイルオーバーおよび復元の有効化
前提条件
以下の属性でデータストアまたは RDM Live Volume を設定します。
同期
高可用性
保護
メモ: Live Volume をデータストアに設定していない場合は、データストアまたは RDM への Live
Volume の追加 」を参照してください。
Storage Center バージョン 6.7 以降
VMware サーバのオペレーティングシステム
インバウンドトラフィックに対して有効になっているポート 3033
手順
1. 高可用性で Live Volume 同期複製を設定するインベントリ内のデータストアまたは RDM を選択しま
す。
vSphere Web Client Plugin ウィザードが選択したデータストアの情報をロードします。
2. Monitor(監視) タブをクリックします。
3. メニューバーから Dell StorageDell ストレージ) を選択します。
データストアと関連するボリュームが表に表示されます。このデータストアで最後に選択したタブが表
示され、そうでない場合は、デフォルトで General(一般) タブが選択されます。
4. Replications/Live(レプリケーション /Live タブをクリックします。
vSphere Web Client Plugin には、設定されているレプリケーションの詳細が表示されます。Details(詳
の下にある Failover Automatically(自動フェイルオーバー)は No(いいえ) を示します。
5. Actions(アクション)Dell Storage ActionsDell ストレージアクション)Replication/Live
Volume(レプリケーション /Live VolumeEdit Settings/Convert(設定の編集 / 変換) の順に選
択します。
Modify Replication/Live Volume(レプリケーション /Live Volume の変更)ウィザードが起動します。
6. Next(次へ) をクリックします。
レプリケーションのオプションがロードされ、ウィザードには、レプリケーションオプションを設定で
きる画面が表示されます。Replication type(レプリケーションタイプ) フィールドに Live Volume,
Synchronous - High Availability
Live Volume同期 - 高可用性) が表示されていることをベリファイ
します。表示されていない場合は、ドロップダウンメニューから選択してレプリケーションタイプを変
更するか、Cancel(キャンセル) を選択して、正しいレプリケーションタイプのデータストアを選択し
ます。
7. Next(次へ) をクリックします。
ウィザードに、Live Volume オプションを設定できる画面が表示されます。
8. Live Volume SettingsLive Volume 設定) の下で、Failover Automatically(自動フェイルオーバー)
を選択します。デフォルトでは、Restore Automatically(自動復元) も選択されています。Live Volume
データストアまたは RDM レプリケーションを変更する場合はこのオプションを選択解除することがで
きます。詳細については、
Live Volume データストアまたは RDM レプリケーションの変更 を参照し
てください。
9. Next(次へ) をクリックします。
Failover Automatically(自動フェイルオーバー) および、オプションとして、Restore Automatically
(自動復元) の両方が Yes(はい) を示す必要があります。
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Dell ストレージの操作