Administrator Guide
6. 冗長ストレージタイプには、ドライブタイプまたはサイズで特定の冗長性レベルを必要としない限り、ティアごとに冗長性レベ
ルを選択する必要があります
• シングル冗長:シングル冗長ティアには、次のタイプの RAID ストレージを含めることができます。
• RAID 10(各ドライブをミラーリング)
• RAID 5-5(5 台のドライブ間でストライピング)
• RAID 5-9(9 台のドライブ間でストライピング)
• デュアル冗長:デュアル冗長は、すべてのティアの冗長レベルに推奨されます。これは、3 TB HDD 以上および 18 TB SSD
以上に適用されます。デュアル冗長ティアには、次のタイプの RAID ストレージを含めることができます。
• RAID 10 デュアルミラー(データが 3 台の個別ドライブに同時に書き込まれる)
• RAID 6-6(ストライプごとにデータセグメント 4、パリティセグメント 2)
• RAID 6-10(ストライプごとにデータセグメント 8、パリティセグメント 2)
7. ドライブの追加 はデフォルトで選択されています。このオプションは選択されたままにしておいてください。
8. OK をクリックします。
ティア冗長性の変更
ティア冗長性を変更して、ストレージタイプにおける各ティアの冗長性レベルを変更します。ティア冗長性を変更した後、新しい
RAID レベルにデータを移動するには、RAID 再バランスが必要です。
このタスクについて
メモ: ティアに RAID 再バランスのために十分な容量がない場合は、ティア冗長性を変更しないでください。
手順
1. Storage Manager Client が Data Collector に接続されている場合は、ストレージ ビューで Storage Center を選択します。
2. ストレージ タブをクリックします。
3. ストレージ タブのナビゲーションペインで、ストレージタイプ をクリックし、ストレージタイプ サブタブをクリックします。
4. 変更するストレージタイプを右クリックし、ティア冗長性の変更 を選択します。
ティア冗長性の変更 ダイアログボックスが開きます。
5. 必要に応じて、各ティアの冗長性を変更します。
• 冗長:いずれか 1 つのドライブ(1 つの冗長構成の場合)または任意の 2 つのドライブ(デュアル冗長構成の場合)の損失
に対する保護を提供します。
• 非冗長:すべてのクラスとティアで RAID 0 を使用します。データはストライピングされますが、冗長性はありません。1 つ
のドライブに障害が発生した場合、すべてのデータが失われます。
メモ: 非冗長では、データはドライブの障害から保護されていないため、推奨されません。データが他の場所にバックア
ップされていない場合は、非冗長ストレージをボリュームに使用しないでください。
6. 冗長ストレージタイプには、ドライブタイプまたはサイズで特定の冗長性レベルを必要としない限り、ティアごとに冗長性レベ
ルを選択する必要があります
• シングル冗長:シングル冗長ティアには、次のタイプの RAID ストレージを含めることができます。
• RAID 10(各ドライブをミラーリング)
• RAID 5-5(5 台のドライブ間でストライピング)
• RAID 5-9(9 台のドライブ間でストライピング)
• デュアル冗長:デュアル冗長は、すべてのティアの冗長レベルに推奨されます。これは、3 TB HDD 以上および 18 TB SSD
以上に適用されます。デュアル冗長ティアには、次のタイプの RAID ストレージを含めることができます。
• RAID 10 デュアルミラー(データが 3 台の個別ドライブに同時に書き込まれる)
• RAID 6-6(ストライプごとにデータセグメント 4、パリティセグメント 2)
• RAID 6-10(ストライプごとにデータセグメント 8、パリティセグメント 2)
7. ドライブの追加 はデフォルトで選択されています。このオプションは選択されたままにしておいてください。
8. OK をクリックします。
RAID の再調整が開始されます。
Storage Center のメンテナンス 277