Administrator Guide
5. 共有フォルダ ウィンドウで 別のコンピュータ を選択し、FluidFS クラスタ名(DNS で設定されている)を入力します。また、
クライアントアクセス VIP を使用することもできます。
6. 完了 をクリックします。新規共有ツリーが コンソールルート ウィンドウに表示されます。
7. 必要な SMB 共有を右クリックし、プロパティ を選択します。
8. 共有のプロパティ ウィンドウで、共有のアクセス許可 タブをクリックして、SLP を設定します。
セキュリティ監査イベントの表示
Storage Manager では、SACL イベントが設定されているボリュームで生成されたセキュリティ監査イベントの一元的なビューが表
示されます。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックし、クライアントアクティビティ を選択します。
3. SACL 監査イベント タブをクリックします。
4. イベント パネルで、表示するセキュリティ監査イベントを選択します。
監査 SACL アクセス
監査 SACL(システムアクセスコントロールリスト)アクセスを設定して、オブジェクト(SACL エントリを持つファイルまたはデ
ィレクトリ)にアクセスしたときに監査タイプが実行されるようにします。NAS ボリュームに対して SACL アクセスを有効にしな
いと、ファイルまたはディレクトリに SACL エントリが存在する場合でも、アクセスによって監査イベントは生成されません。NAS
ボリュームに対して生成されるイベントは、成功または失敗、または両方に制限できます。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開して NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームパネルで、設定の編集をクリックします。
NAS ボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. データ保護 をクリックします。
6. ファイルアクセスイベントの SACL 監査 領域で、成功、失敗、あるいはその両方を選択します。
7. OK をクリックします。
監査 SACL アクセスの表示
ファイルまたはディレクトリにアクセスしたときに監査イベントが生成されるように、SACL(システムアクセスコントロールリス
ト)アクセスを表示できます。監査 SACL アクセスを表示するには、次の手順を実行します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、NAS ボリューム を展開して NAS ボリュームを選択します。
4. NAS ボリュームパネルで、設定の編集をクリックします。
NAS ボリューム設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. データプロテクション タブをクリックします。
監査 パネルには、ボリュームの SACL アクセス設定が表示されます。
Windows を使用した SMB 共有へのアクセス
Microsoft Windows は、SMB 共有に接続するいくつかの方法を提供します。SMB 共有にアクセスするには、クライアントが有効な
ユーザー(ローカルまたはリモート)であり、有効なパスワードを提供する必要があります。
オプション 1 - net use コマンド
コマンドプロンプトから次の net use コマンドを実行します。
FluidFS 管理 403