Administrator Guide
Volume 関係を復元します。フェイルオーバー後に両方の Live Volume がダウンした場合は、プライマリのオンライン化によって
Live Volume が選択され、アクティブにされます。
前提条件
• Data Collector が表示されている場合、プライマリ Live Volume は停止する必要があります。
• Data Collector が表示されている場合、セカンダリ Live Volume は停止する必要があります。
手順
1. レプリケーションと Live Volume ビューをクリックします。
2. Live Volume タブをクリックして Live Volume を選択します。
3. プライマリのオンライン化 をクリックします。
プライマリのオンライン化 ダイアログボックスが表示されます。
4. Live Volume を選択します。
5. 次へ をクリックします。
6. Live Volume をアクティブにする Storage Center を選択します。
7. 次へ をクリックします。
メモ: Storage Manager が Storage Center を 1 つだけ管理している場合は、警告ページが表示されます。
8. 終了 をクリックします。
自動フェールオーバーが有効な Live Volume の変更
次のタスクでは、Live Volume に自動フェイルオーバーを適用します。
ローカルタイブレーカーのアップデート
ローカル タイブレーカーをアップデートすると、Storage Manager が接続されている Data Collector がタイブレーカーとして設定され
ます。Storage Manager には、現在の Data Collector がタイブレーカーとして設定されていない場合に、ローカル タイブレーカーをア
ップデートするためのオプションがあります。リモート Data Collector などの別の Data Collector がタイブレーカーとして設定され
ている場合は、現在の Data Collector をタイブレーカーとして設定しないでください。
手順
1. レプリケーションと Live Volume ビューをクリックします。
2. Live Volume タブをクリックして Live Volume を選択します。
3. [ローカル タイブレーカーのアップデート]をクリックします。
[ローカル タイブレーカーのアップデート]ダイアログ ボックスが開きます。
4. Live Volume を選択します。
5. OK をクリックします。
Live Volume で自動フェイルオーバーを有効にする
自動フェイルオーバーを有効にすることで、障害が発生した後、セカンダリ Live Volume を自動的にフェイルオーバーできます。自
動復元では、2 つの Live Volume の間の Live Volume 関係が再作成されます。アクティブな(以前はセカンダリの)Live Volume はプ
ライマリ役割のままで、元のプライマリ Live Volume はセカンダリ Live Volume になります。
前提条件
• Live Volume は同期および高可用性として構成されている必要があります。
• プライマリーおよびセカンダリーの両方の Storage Center が Storage Manager で管理されている必要があります。
手順
1. レプリケーションと Live Volume ビューをクリックします。
2. Live Volume タブをクリックします。
3. Live Volume を選択し、[設定の編集]をクリックします。[Live Volume の編集]ダイアログ ボックスが表示されます。
4. 自動フェイルオーバー チェックボックスを選択します。
5. 自動復元を有効にするには、自動復元 チェックボックスを選択します。
516 Storage Center レプリケーションと Live Volume