Administrator Guide
c) セカンダリボリュームのリサイクル チェックボックスにチェックを付けます。
d) OK をクリックします。
推奨に基づくボリュームの自動 Live Migrate
Storage Center の推奨 ダイアログボックスを使用し、推奨に基づいて Live Migration を自動的に作成します。
このタスクについて
メモ: Live Migration を作成するオプションは、バージョン 7.1 以降を実行している Storage Center にのみ表示されます。
手順
1. Storage Center の推奨 ダイアログボックスで、推奨 Storage Center へのボリュームの Live Migration をクリックします。
Live Migration の作成 ダイアログボックスが開きます。
2. (オプション) Live Migration のデフォルト設定を変更します。
• レプリケーションの属性 領域で、レプリケーションの動作方法を決定するオプションを設定します。
• 宛先ボリュームの属性 領域で、宛先ボリュームのストレージオプションを設定し、宛先ボリュームをサーバにマッピングし
ます。
• Live Migration 属性 領域で、自動役割スワップを有効または無効にします。役割の自動スワップが有効になっている場合、
Live Migrate はボリュームが同期されるとすぐに役割をスワップします。無効の場合には、ボリュームの同期後にいつでも手
動で役割をスワップできます。
3. 作成 をクリックします
Live Migration は、宛先 Storage Center へのボリュームの移行を開始します。
推奨に基づいたボリュームの手動による移動
しきい値アラートによりボリュームを別の Storage Center に移動することが推奨されているが、特定のボリュームへの移動が推奨さ
れていない場合は、移動するボリュームを決定し、ボリュームを移動する Live Volume を手動で作成します。
このタスクについて
メモ: この方法は、バージョン 7.0 以前を実行している Storage Center のボリュームを移動する唯一の方法です。バージョン
7.1 以降を実行しているその他の Storage Center でボリュームを移動するには、Live Migration を作成します。Live
Migration の作成の詳細については、「単一のボリュームのための Live Migration の作成」を参照してください。
手順
1. 現在の Storage Center によってホストされているボリュームを調べ、推奨される Storage Center に移動するボリュームを決定し
ます。
2. Live Volume に移動する各ボリュームを変換します。
• 変換先として推奨される Storage Center を使用します。
• ボリュームに現在マップされているサーバーに、宛先ボリュームをマップします。
3. Live Volume の同期後に役割をスワップし、推奨される Storage Center を Live Volume のプライマリにします。
a) レプリケーションと Live Volume ビューをクリックし、Live Volumes タブをクリックします。
b) Live Volume が同期されるまで Live Volume が待機することを確認し、その後 Live Volume を選択し、Live Volume のプライ
マリ Storage Center の交換 をクリックします。確認のダイアログボックスが表示されます。
c) OK をクリックして交換を確定します。
4. 推奨される Storage Center をボリュームの永久ホストにすることを決定した場合は、Live Volume を削除し、セカンダリボリュ
ーム(元のボリューム)をリサイクルします。
a) Live Volume を選択し、削除 をクリックします。オブジェクトの削除 ダイアログボックスが表示されます。
b) レプリケーションへの変換 チェックボックスをクリアします。
c) セカンダリボリュームのリサイクル チェックボックスにチェックを付けます。
d) OK をクリックします。
しきい値アラートのエクスポート
しきい値アラート データのエクスポートは、CSV、テキスト、Excel、HTML、XML、PDF ファイル フォーマットに対して行えます。
しきい値アラート 565