Users Guide
「レプリケーション用の Storage Center」
RDM の複製
vSphere Web Client Plugin を使用して、RDM レプリケーションを作成します。
前提条件
レプリケーションに iSCSI 接続を使用している場合は、次の条件を満たしている必要があります。
• 宛先 Storage Center は、ソース Storage Center 側で iSCSI リモート システムとして定義されている必要があります。
• ソース Storage Center は、宛先 Storage Center 側で iSCSI リモート接続として定義されている必要があります。
Storage Center 間の iSCSI 接続を設定する手順については、『Dell Storage Manager
管理者ガイド
』を参照してください。
• レプリケーションのために、ソースの Storage Center 上に少なくとも 1 つのサービス品質(QoS)定義を設定する必要がありま
す。
QoS 定義の作成方法については、「Dell Storage Manager Administrator’s Guide」(Dell Storage Manager 管理者ガイド)を参照して
ください。
手順
1. 複製する RDM が存在する仮想マシンを選択します。
2. [アクション] > [デル製ストレージのすべてのアクション] > [レプリケーション/Live Volume] > [追加]の順に選択しま
す。
[レプリケーション/Live Volume の追加]ウィザードが起動します。
3. 複製する RDM を選択します。
4. 次へ をクリックします。
[Storage Center]ページが開きます。
5. ターゲット(宛先)Storage Center を選択します。
6. [次へ]をクリックします。
[レプリケーション オプション]ページが開きます。
7. 次のいずれかのレプリケーションタイプを指定します。
• Replication, Asynchronous(レプリケーション、非同期)
• [レプリケーション、同期 - 高可用性]
• [レプリケーション、同期 - 高整合性]
8. 「レプリケーションオプション」にあるように、その他のレプリケーション設定とターゲットの場所を指定します。
9. 次へ をクリックします。
[終了準備完了]ページが開きます。
10. 終了 をクリックします。
関連資料
「Raw デバイスの選択」
「レプリケーションオプション」
「レプリケーション用の Storage Center」
データストアまたは RDM レプリケーションの変更
Dell Storage vSphere Web Client Plugin では、データストアおよび RDM レプリケーションを変更することができ、レプリケーション
タイプを Live Volume とレプリケーションの間で変換することもできます。
データストアレプリケーションの変更
既存のデータストアレプリケーションの設定を変更します。
手順
1. 複製されるデータストアを選択します。
2. Actions(アクション) > Dell Storage Actions(Dell ストレージアクション) > Replications/Live Volume(レプリケーショ
ン /Live Volume) > Edit Settings/Convert(設定の編集 / 変換) の順に選択します。
Modify Replications/Live Volume(レプリケーション /Live Volume の変更)ウィザードが起動します。
3. レプリケーションのリストから、変更するレプリケーションを選択します。
32 Dell ストレージの操作