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IP の変更 必要なアクション
IP アドレスに基づいて証明書を再生成します。再起動後に、VASA Provider を再登
録する必要があります。
仮想アプライアンスでの IP の変更 Dell Storage Manager 仮想アプライアンスでは、IP アドレスなどのネットワークの変更
は、
Storage Manager Web UI を介して行われます。したがって、Storage Manager
は変更を認識します。まず VASA Provider の登録を解除し、次に IP アドレスを変更
する必要があります。変更が完了すると、
Storage Manager が再起動し、新しい IP
アドレスに基づいて証明書が再生成されます。次に、VASA Provider を再登録する必
要があります。
DellStorage Manager 2016 R2 での IP アドレスから
FQDN への切り替え
証明書にホストの IP アドレスの代わりに、FQDN を使用するよう証明書を切り替える
には、まず
VASA Provider の登録を解除する必要があります。次に Storage
Manager ホストを名前検索サービスに登録します。次に、ホスト上のネットワークプロ
パティを設定します。その後、既存の証明書を削除する
Dell Storage Manager 2016
R1 手順に従い、Storage Manager を再起動します。再起動後に、VASA Provider
を再登録します。
Windows または仮想アプライアンスでの FQDN の変
証明書ですでに FQDN が使用されていてその FQDN を変更する場合には、まず
VASA Provider の登録を解除します。次に、新しい FQDN 用に、名前検索サービス
または Storage Manager ホスト (または両方) を変更します。次に、旧式の手順に従
い、
Storage Manager を再起動します。Storage Manager が実行されたら、VASA
Provider を再登録します。
メモ: 名前検索サービスを変更する前に VASA Provider の登録を解除しない
と、特定のサービスについて vCenter で初期化エラーが発生し、VASA の登
録に失敗します。
DellStorage Manager 2016 R2 での FQDN から IP
アドレスへの切り替え
FQDN の使用を中止し、IP アドレスの使用に戻るには、まず VASA Provider の登録
を解除します。次に、名前検索サービスまたは
Storage Manager ホストまたは両
に変更を加え、FQDN 設定を削除します。 Storage Manager を再起動して変
更内容を有効にし、
VASA Provider を再登録します。
メモ: 名前検索サービスを変更する前に VASA Provider の登録を解除しない
と、特定のサービスについて vCenter で初期化エラーが発生し、VASA の登
録に失敗します。
ストレージコンテナの管理
ストレージコンテナを作成し、使用して、環境内の VMware 仮想ボリュームVVolを整理することができます。
ストレージコンテナは、VVol をサポートしている VMware 環境で使用されるストレージのプールです。ストレージコンテナは、次の方法を使用して
作成できます。
Storage Manager のナビゲーションペインで ストレージ ビューから ボリューム を選択します。ストレージコンテナの作成 機能を使用してスト
レージコンテナを作成し、設定を指定します。
Storage Manager のナビゲーションペインで サーバ ビューから サーバ を選択します。データストアの作成 機能を使用して VVOL タイプのデ
ータストアを作成します。この機能を使用してデータストアを作成する場合、データストアに関連付けられるストレージコンテナを新たに作成す
るか、データストアに関連付けられる既存のストレージコンテナにマッピングすることもできます。
メモ: これが推奨される方法です。
ストレージコンテナが作成されると、vCenter を使用してデータストアを作成し、ストレージコンテナにマップマウントすることができます。この後、
データストアを使用して VVol ベースの VM を作成できます。
ストレージコンテナおよび VVol の詳細については、サーバ ノードを選択したときの サマリ タブに表示されます。
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Storage Manager を使用した仮想ボリュームの管理