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Storage Center の共有管理 IP アドレスの変更
デュアルコントローラの Storage Center で、通常の状況では、共有管理 IP アドレスがリーダーによってホストされます。リーダーで問題が生じると、
ピアが管理 IP を引き継ぎ、通常のリーダーがダウンしても管理アクセスが許可されます。IPv6 の管理 IP アドレスを割り当てることもできます。
前提条件
Storage Center がホスト名を使用して Storage Manager に追加された場合は、接続の問題を避けるために新しい IP アドレスを Storage
Center DNS A または AAAA レコードに追加する必要があります。
このタスクについて
メモ: シングルコントローラの Storage Center では、共有管理 IP アドレスがデフォルトで割り当てられませんが、将来のデュアルコント
ローラへの移行を容易にするよう設定できます。
手順
1. Storage Center ストレージ ビューから選択します。Data Collector に接続された Storage Manager Client のみ
2. サマリ タブで 設定の編集 をクリックします。Storage Center 設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
3. 全般 タブをクリックします。
4. 管理 IPv4 アドレス フィールドに、管理 IP アドレスとして使用する IPv4 アドレスを入力します。
5. オプションIPv6 管理 IP フィールドに、管理 IP アドレスとして使用する IPv6 アドレスを入力します。
6. OK をクリックします。
コントローラの管理インタフェース設定の変更
コントローラの管理インタフェースの IP アドレス、ネットマスク、およびゲートウェイを変更できます。
1. Storage Center ストレージ ビューから選択します。Data Collector に接続された Storage Manager Client のみ
2. ハードウェア タブをクリックします。
3. ハードウェア タブのナビゲーションペインで、コントローラを選択します。
4. 右ペインで、設定の編集 をクリックします。設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
5. 管理インタフェース設定を変更します。
a. IP アドレス フィールドに、コントローラの管理インタフェースの新しい IP アドレスを入力します。
b. IP ネットマスク フィールドに、コントローラ の管理インタフェースのネットワークマスクを入力します。
c. IP ゲートウェイ フィールドに、ネットワークのデフォルトルートを入力します。
6. OK をクリックします。
コントローラの DNS 設定の変更
Storage Manager を使用すると、プライマリ DNS サーバー、セカンダリ DNS サーバー、および Storage Center が属しているドメインの名前を指
定できます。
1. Storage Center ストレージ ビューから選択します。Data Collector に接続された Storage Manager Client のみ
2. ハードウェア タブをクリックします。
3. ハードウェア タブのナビゲーションペインで、コントローラを選択します。
4. 右ペインで、設定の編集 をクリックします。設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
5. DNS 設定を変更します。
a. DNS サーバー フィールドに、ネットワーク上の DNS サーバーの IP アドレスを入力します。
b. オプションセカンダリ DNS サーバー フィールドに、ネットワーク上のバックアップ DNS サーバーの IP アドレスを入力します。
c. ドメイン名 フィールドに、Storage Center が属するドメインの名前を入力します。
6. OK をクリックします。
Storage Center のメンテナンス
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