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SMI-S
Storage Management Initiative Specication（SMI-S）は、Storage Networking Industry Association（SNIA）によって開発された標準
のインタフェース仕様です。Common Information Model（CIM）および Web-Based Enterprise Management（WBEM）標準に基づいた
SMI-S は、ストレージベンダーのソフトウェアとハードウェア間の相互運用を可能にする共通のプロトコルおよびデータモデルを定義します。
Dell SMI-S プロバイダ
Dell SMI-S プロバイダは、Storage Manager Data Collector に付属します。Data Collector のプロパティを変更することによって、Data
Collector Manager の初期インストールまたはポストインストールで SMI-S を設定できます。SMI-S を有効にして設定すると、Data Collector は
自動的に Dell SMI-S プロバイダをインストールおよび管理します。追加のインストールは必要ありません。
サポートされている管理ソリューション
Storage Manager SMI-S は、Microsoft System Center Virtual Machine Manager（SCVMM）2012 および Microsoft Server バージョンの
次の組み合わせと互換性があります。
• Windows Server 2008 R2 で実行されている SCVMM 2012
• Windows Server 2012 で実行されている SCVMM 2012 SP1（HTTPS が必要です）
• Windows Server 2012 で実行されている SCVMM 2012 R2（HTTPS が必要です）
• Windows Server 2012 R2 で実行されている SCVMM 2012 R2（HTTPS が必要です）
• Windows Server 2016 で実行されている SCVMM 2016 R2（HTTPS が必要です）
サポートされている SMI-S 1.6 プロファイル
SMI-S プロファイルは、ストレージサブシステムの管理インタフェースを説明します。
Storage Manager に付属の Dell SMI-S プロバイダは、次の SMI-S 1.6 プロファイルをサポートします。
• アクセスポイント
• アレイ
• ブロックサービス
• ブロックサーバーパフォーマンス
• コピーサービス
• ディスクドライブライト
• 範囲構成
• FC ターゲットポート
• Health（正常性）
• iSCSI ターゲットポート
• ジョブ制御
• マスキングおよびマッピング
• 複数のコンピュータシステム
• 物理パッケージ
• レプリケーションサービス
SMI-S
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