Administrator Guide

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メンテナンス - 正常性スキャンが高優先度で実行され、ファイルシステムをスキャンして潜在的なエラーを識別します。
オフ - 正常性スキャンはオフになっており、実行されません。
メモ: 特に指示がない限り、またはデルテクニカルサポートから指示がないかぎり、正常性スキャンスロットルモードは 標準 に設定して
おきます。
正常性スキャン設定の変更
有効になっている場合、正常性スキャンバックグラウンドプロセスがファイルシステムをスキャンして潜在的なエラーを識別します。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クラスタメンテナンス を選択します。
4. 内部 タブをクリックします。
5. 詳細設定 パネルで、正常性スキャン設定の変更 をクリックします。正常性スキャン設定の変更 ダイアログボックスが開きます。
6. 正常性スキャンを有効にするには、有効 チェックボックスを選択します。
7. 正常性スキャンを無効にするには、有効 チェックボックスをクリアします。
8. スキャンモード ドロップダウンリストで、正常 または 集約 を選択します。
9. OK をクリックします。
動作モードの管理
FluidFS クラスタには、次の 3 つの動作モードがあります。
標準 - システムは、SMB および NFS プロトコルを使用してクライアントを処理し、ミラーリングモードで動作します。
ライトスルー - システムは、SMB および NFS プロトコルを使用してクライアントを処理しますが、強制的にジャーナリングモードで動作されま
す。この動作モードは、書き込みパフォーマンスに影響する可能性があります。これは、たとえば電源障害が繰り返し発生する場合などに推
奨されます。
サービスなし - システムは、SMB および NFS プロトコルを使用してクライアントを処理せず、制限された管理機能を許可します。このモード
は、NAS アプライアンスを交換する前に選択する必要があります。
動作モードの表示または変更
動作モードを変更すると、SMB 共有および NFS エクスポートのアクセス性およびパフォーマンスに影響が出る場合があります。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クラスタメンテナンス を選択します。
4. 内部 タブをクリックします。
5. 詳細設定 パネルで、動作モードの変更 をクリックします。動作モードの変更 ダイアログボックスが開きます。
6. 新しい動作モードを選択します通常、ライトスルー、または サービスなし
7. OK をクリックします。
クライアント接続の管理
クライアント接続を管理するには、次のオプションが利用できます。
NAS コントローラ間でのクライアントの分散状態の表示
NAS コントローラへのクライアントの割り当て
別の NAS コントローラへのクライアントの手動による移行
割り当てられている NAS コントローラへのクライアントのフェールバック
NAS コントローラ間でのクライアント接続の再バランス
FS Series アプライアンス用 FluidFS システム管理
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