Administrator Guide

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フィールド / オプ
ション
説明
DNS サーバー IP アド
レス
FluidFS クラスタに名前解決サービスを提供する DNS サーバーと、関連する DNS サフィックスを指定します。
DNS サフィックス FluidFS クラスタに関連付けるサフィックスを指定します。
キャンセル クリックすると、すべての変更を破棄してダイアログボックスが閉じます
OK
クリックすると、すべての変更を保存してダイアログボックスが閉じます
静的ルートの管理
ルーター間のホップを最低限に抑えるために、FluidFS クラスタにさまざまなルーターへの複数のダイレクトパスがある場合は、ルーティングされたネッ
トワークで静的ルートを使用することが推奨されます。静的ルートを使用すると、システムが、ルーティングされたネットワーク上のさまざまなクライア
ントと通信するのに使用する正確なパスを設定できます。
次の図に示されたネットワークを考えてください。システムには 1 つのデフォルトゲートウェイしか存在することができません。ルーター X はデフォルトゲ
ートウェイとして指定されていることを前提とします。サブネット Y のクライアントに送信されるパケットはルーター X にルーティングされ、ルーター Y
スイッチ経由で送信されます。これらのパケットは不必要にルーター X を移動するため、ネットワークのすべてのサブネットに対するスループットが
低下します。
56. ルーティングされたネットワーク
ソリューションは、静的ルートを設定することにより、デフォルトゲートウェイ以外に特定のサブネットに固有なゲートウェイを定義することです。これら
のルーターを設定するには、ネットワーク内の各サブネットを定義し、そのサブネットにアクセスするのに最適なゲートウェイを識別する必要がありま
す。
静的ルートはネットワーク全体に対して指定する必要はありません。パフォーマンスに問題がない場合は、デフォルトゲートウェイが最適です。パフォ
ーマンスのニーズを満たすために、静的ルートを使用するケースと場所を選択することができます。
静的ルートの表示
現在の静的ルートを表示します。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム タブのナビゲーションペインで、ネットワーク を選択します。
4. クライアントネットワーク タブで、静的ルートは、静的ルート リストの右ペインに表示されます。
FluidFS ネットワーク
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