Administrator Guide

Table Of Contents
関連リンク
ごみ箱を空にする
1 つ、または複数のボリュームに対する Replay Prole の適用
しきい値の定義の設定
Windows での容量リカバリ
Storage Center 動作モード
Storage Center は、インストール、事前本番環境、通常、メンテナンスという 4 つのモードで動作します。
名前 説明
インストール Storage Center は、Storage Center のセットアップウィザードを完了するまではインストールモードになって
います。セットアップを完了すると、Storage Center は事前本番環境モードに切り替わります。
事前本番環境 事前本番環境モードでは、Storage Center は、テストで引き起こされる予想したテストシナリオに対するア
ラートがサポートに送信されないようにします。本番環境にする前に、事前本番環境モードを使用して
Storage Center でテストを実行します。テストに合格したら、動作モードを事前本番環境から通常モード
に手動で変更します。
正常 通常モードは、Storage Center が本番環境に置かれたときに使用する動作モードです。このモードでは、
Storage Center はアラートを抑制しません。
メンテナンス Storage Center がメンテナンスモードになっているときは、事前本番環境モードと同様に、サポートにはアラ
ートが送信されません。サポートへのアラートをトリガする可能性がある Storage Center でのメンテナンスを
実施する前に、メンテナンスモードに切り替えます。
関連リンク
Storage Center の動作モードの変更
ストレージプロファイル
ストレージプロファイルは、Storage Center がボリュームデータを管理する方法を制御します。特定のボリュームについて選択したストレージプロファ
イルにより、初期書き込みを受け入れるディスクティアのほか、パフォーマンスとコストのバランスを取るために
Data Progression がデータをティア間
で移動させる方法が決定します。事前定義されたストレージプロファイルは、Storage Center でデータを管理する最も効果的な手段です。使用
可能なストレージプロファイルは、ストレージタイプによって決まります。
ストレージプロファイルを選択する機能はユーザー設定によって制御されます。ストレージプロファイルはすべてのユーザーに表示されないことがあり
ます。お使いのユーザーボリュームのデフォルトでストレージプロファイルを選択できる場合は、ストレージ タブの ストレージプロファイル ノード 下に
それらが表示されます。
標準ストレージタイプのストレージプロファイル
下の表に、標準ストレージタイプに使用できるストレージプロファイルの概要を示します。各プロファイルの詳細については、表の後で説明します。
名前 初期書き込みティア ティアTおよび RAID レベル
Progression
推奨全ティア
1
書き込みT1 RAID 10 スナップシ
ョットRAID 5/RAID 6
はい - すべてのティアに対して
高優先度ティア 1
1
書き込みT1 RAID 10 スナップシ
ョットT1 RAID 5/RAID 6
いいえ
中優先度ティア 2
2
書き込みT2 RAID 10 スナップシ
ョットT2 RAID 5/RAID 6
いいえ
低優先度ティア 3
3
書き込みT3 RAID 10 スナップシ
ョットT3 RAID 5/RAID 6
いいえ
メモ: フラッシュ最適化ストレージタイプには、推奨、高優先度、および中優先度のプロファイルを使用できません。
Storage Center の概要
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