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関連リンク
非同期レプリケーション
同期レプリケーション
Live Volume アイコン
ストレージ ビューの ストレージ タブ上に、Live Volume に関する次のアイコンが表示され、通常のボリュームおよび複製されたボリュームから区別
されます。
Icon
説明
プライマリ / セカンダリ Live Volume
メモ: ストレージ タブから Live Volume がプライマリかセカンダリかを判断するには、Live Volume
を選択し、サマリ サブタブの下の Live Volume 属性 セクションを参照します。
Live Volume の役割
Live Volume の役割には、プライマリとセカンダリの 2 つがあります。これらの役割によってレプリケーションの方向が決定します。これらの役割は、自
動または手動で切り替えることができます。プライマリボリュームでも書き込みを確認する必要があるため、セカンダリボリュームに対する書き込みパ
フォーマンスは低下します。
Storage Center の役割 説明
一次
標準的なレプリケーションでのソースボリュームに似たプライマリボリュームをホストします
プライマリボリュームをセカンダリボリュームに複製します。
プライマリとセカンダリの両方のサイトからのすべての IO を処理します。
二次
セカンダリボリュームをホストします
Live Volume に対する IO を受け入れ、プライマリ Storage Center 上のプライマリボリュームに転送しま
す。
Live Volume の役割の例
次の例では、サーバーが、プライマリボリュームを変更する IO 要求を送信します。プライマリボリュームに対する変更は、Fibre Channel または
iSCSI を介してセカンダリ Storage Center に複製されます。セカンダリ Storage Center に接続されているサーバーがセカンダリボリュームに IO
求を送信すると、セカンダリ Storage Center はその IO 要求をプライマリ Storage Center 上のプライマリボリュームに転送します。
役割スワップ前の
Live Volume
以下の図で、プライマリ Storage Center は左側、セカンダリ Storage Center は右側にあります。
74. Live Volume の設定例
1. サーバー 2. Fiber Channel または iSCSI 経由のプライマリボリュームへのサ
ーバー
IO 要求
Storage Center レプリケーションと Live Volume
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