Administrator Guide

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手順 5システム管理者がソースボリュームを復元する
ソースサイトがバックアップされており、完全に機能していることを確認した後、管理者は、アクティブ化された DR ボリュームに基づいて元のソースボ
リュームの復元プロセスを開始します。復元プロセス時には、宛先ボリュームへの IO が適時に停止されることを確認するため、管理者の介入が必
要になります。
手順 5宛先ボリュームでソースサイトへのレプリケーションを実行する
復元処理が開始されると、アクティブ化された宛先では元のソースボリュームへのレプリケーションが開始されます。元のソースとアクティブ化された
DR ボリュームに対応する最新の共通スナップショットの位置が特定され、その後続のスナップショットが元のソースボリュームに複製されます。宛先
ボリュームが DR 用にアクティブ化された後で、すべての共通スナップショットが失効した場合は、新しいボリュームが作成され、元のボリュームはご
み箱に入れられます。このボリュームは必要に応じて取得できます。この処理中、アクティブ化された DR ボリュームは I/O を受信し続けます。
86. アクティブ化された DR ボリュームのソースサイトへのレプリケーション
1. リカバリするソースボリューム 2. Fibre Channel または iSCSI を介したレプリケーション
3. 宛先ボリュームアクティブ 4. アクティブ化された DR ボリュームへのサーバマッピング
5. ソースサイトのサーバマップされていない状態 6. DR サイトのサーバ
手順 5Bアクティブ化済み DR ボリュームの非アクティブ化
アクティブ化済み DR ボリュームから元のソースボリュームへのレプリケーションが同期された後に、管理者は Storage Manager によってセカンダリボ
リュームに対する IO を停止するよう求められます。
メモ: 非アクティブ化プロセスによりサーバーからボリュームのマッピングが解除されるため、宛先ボリュームが非アクティブ化される前
に、IO を停止する必要があります。
87. アクティブ化済み DR ボリュームの非アクティブ化
1. リカバリするソースボリューム 2. Fiber Channel または iSCSI を介したレプリケーション
3. 宛先ボリュームアクティブ化済み 4. アクティブ化済み DR ボリュームに対するサーバーマッピングIO
が停止済み
5. ソースサイトのサーバーマップされていない状態 6. DR サイトのサーバー
Storage Center DR の準備とアクティブ化
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